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感謝しましょう ― メシアによるエホバの王国は支配していますものみの塔 1990 | 10月15日
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1 ものみの塔協会の会長は,1911年のヨーロッパ旅行の後,どんなことを述べましたか。
ものみの塔協会の会長C・T・ラッセルは1911年の初頭,ヨーロッパの主要都市で一連の聖書講演を行ないました。ラッセルはその旅行について,「ものみの塔」誌,1911年5月15日号に次のように書きました。「わたしたちは至る所に繁栄の証しを数多く見て驚かされた。……読者もご存じのように,わたしたちはこれまで幾年かの間,この時代が恐ろしい苦難の時をもって終わることを予期していた。そしてその時は1914年10月が過ぎると間もなく,突然に,また武力をもって始まることを予期している。1914年10月は,これまでに得られた聖書の理解によれば,異邦人の時つまり異邦人による地上支配が許される期間の終息する時である。したがってそれは,メシアの王国がその力の行使を始めるべき時となる」。
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感謝しましょう ― メシアによるエホバの王国は支配していますものみの塔 1990 | 10月15日
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3,4 1914年10月2日の金曜日の朝,協会の本部ではどんなことがありましたか。
3 1914年10月2日の金曜日の朝,ラッセルはニューヨーク市ブルックリンにあるものみの塔協会の本部の奉仕者たちに,「異邦人の時は終わりました。その王たちの日は過ぎ去ったのです」という発表を行ないました。
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