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真理の正確な知識において成長するエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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彼らは神の言葉を研究することにより,創造者が固有のみ名を持っておられること,また人間が創造者について知り,創造者との親しい関係を楽しめるようにしておられることを悟りました。(歴代第一 28:9。イザヤ 55:6。ヤコブ 4:8)「ものみの塔」誌(英文),1881年10-11月号はこう指摘しています。「エホバは,ほかならぬ至上者,我らの父,イエスが父また神と呼んだ方にのみ使われる名前である」。―詩編 83:18。ヨハネ 20:17。
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真理の正確な知識において成長するエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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神のみ名に対する認識が深まる
それらの聖書研究者たちは,霊感による聖書の中で,神の固有のみ名が顕著なものとされていることを徐々に悟るようになりました。このみ名は,英語の場合,ローマ・カトリックのドウェー訳やプロテスタントのジェームズ王欽定訳の聖書によって覆い隠されていました。後代の20世紀になっても,多くの言語の大抵の翻訳はそれと同じことをしていました。しかし,様々な翻訳や聖書の参考文献は,エホバという名前が原語の本文に何千回も出ていることを確証しています。実際それは,他のどんな名前よりもはるかに多いばかりか,神や主といった称号が出て来る回数を合わせたよりも多く出て来るのです。「み名のための民」として,神のみ名に対する彼ら自身の認識は深まってゆきました。(使徒 15:14)彼らは,「エホバを敬うのはだれか」という問題に各人が取り組まなければならないことに気づき,その点を「ものみの塔」誌(英文),1926年1月1日号の中で示しました。
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