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主の日の地震啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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4 (イ)エホバの民は,破局的な出来事が1914年に始まることをいつから予期していましたか。(ロ)1914年はどんな期間の終わりを画する年となりましたか。
4 エホバの民は1870年代の半ばごろから,破局的な出来事が1914年に起き始め,異邦人の時の終わりをしるし付けるようになることを予期していました。その異邦人の時とは,エルサレムのダビデの王国が西暦前607年に滅ぼされてから,イエスが西暦1914年に天のエルサレムで即位される時まで続く「七つの時」(2,520年)の期間のことです。―ダニエル 4:24,25。ルカ 21:24,ジェームズ王欽定訳。b
5 (イ)1914年10月2日,C・T・ラッセルはどんな発表を行ないましたか。(ロ)1914年以来,政治上のどんな大変動が起きてきましたか。
5 こういうわけで,C・T・ラッセルは,1914年10月2日の朝,ニューヨーク市ブルックリンのベテル家族と共に朝の崇拝を行なうため姿を見せた時,「異邦人の時は終わりました。その王たちの日は過ぎ去ったのです」という劇的な発表を行ないました。
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主の日の地震啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「神の王国が終わり,王冠が取り除かれ,全地が異邦人に与えられたのは,紀元前606年であった。紀元前606年から2,520年の期間は,紀元1914年に終わる」f ―「三つの世界」(英文),1877年発行,83ページ。
「『異邦人の時』が,紀元前606年から紀元1914年までの,そして同1914年を含む,2,520年の期間であることを示す聖書の証拠は明確,かつ強力である」―「聖書研究」(英文),第2巻,C・T・ラッセル著,1889年発行,79ページ。
チャールズ・テイズ・ラッセルと同僚の聖書研究者たちは,1914年が異邦人の時,もしくは諸国民の定められた時の終わりをしるし付けることを何十年も前に認識していました。(ルカ 21:24)そのような初期の当時,これらの人たちはその意味するところを十分理解していませんでしたが,1914年が世界の歴史の転換点としての年代となることを確信していました。彼らは正しかったのです。
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