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アブラハム ― 愛の人ものみの塔 2012 | 1月1日
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アブラハム ― 愛の人
年老いたアブラハムは,悲しみをこらえることができません。愛する妻サラを亡くしたからです。最後の別れを告げる時,数多くの懐かしい思い出が脳裏をよぎり,悲痛な思いがこみ上げてきて,涙がこぼれます。(創世記 23:1,2)しかしその涙は,恥ずかしいとか気まずいとかいうものではなく,アブラハムの最良の特質の一つ,すなわち愛の表われなのです。
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アブラハム ― 愛の人ものみの塔 2012 | 1月1日
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アブラハムの愛は,愛する妻サラの死に対する反応からも,うかがえます。アブラハムはサラの死を悲しんで泣きました。強くて男らしい人でしたが,悲嘆を表に出すことをためらいませんでした。強さと優しさを見事に兼ね備えていたのです。
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