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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ヤベシュ・ギレアデ」

ヤベシュ・ギレアデ

(Jabesh-gilead)[恐らく,「ギレアデの干上がった場所」]

ヨルダン川の東,ガド族の領地にあった古代の町。その正確な位置は分かっていませんが,大抵の学者はヨルダン川のやや東,ガリラヤ湖の南約35㌔の所で,ワディ・ヤービス(ヤベシュ)の付近にあったと考えています。

ヤベシュ・ギレアデについての最初の言及は裁き人の時代のもので,隣のベニヤミン族がゆゆしい不道徳行為を容認したため応報を受けたことに関連してその名が出て来ます。(裁 21:8)その際にイスラエル人がベニヤミンの部族全体を事実上滅ぼし尽くした時(600人の男子だけが逃れた),ヤベシュ・ギレアデの人間はだれ一人この正当な処罰の執行に加わっていなかったことが分かりました。そのため,ヤベシュ・ギレアデのすべての男,女,子供を死に処すべきであることが決定されましたが,処女たちは例外として除かれました。こうして死を免れた400人の処女たちは,ベニヤミン族の絶滅を防ぐため,逃亡したベニヤミン人に妻として与えられました。―裁 20:1–21:14。

およそ3世紀後,全イスラエルが他の国々の擁しているよう,目に見える王を求めて騒ぎ立てた時,アンモン人はヤベシュ・ギレアデに住むすべての男子の右目をえぐり取ると脅し,この脅威はサウル王が33万の兵を集めてアンモン人を敗走させた時にやっと取り除かれました。(サム一 11:1-15)40年後,フィリスティア人はイスラエル人を撃ち破り,打ち首にしたサウルとその3人の息子の死体をベト・シャンの中の公共広場の城壁に掛けました。ヤベシュ・ギレアデの勇敢な者たちはこの恥辱について聞くと,敢然と夜襲をかけて遺体を取り外し,それらをヤベシュ・ギレアデまで運び,死体を焼いて骨を丁重に葬ってから7日間断食をしました。―サム一 31:8-13; 代一 10:8-12。

新たにユダの油そそがれた王となったダビデは,戦死したイスラエルの油そそがれた者にこのような愛ある親切を示したヤベシュ・ギレアデの住民に対し,称賛と祝福の言葉を送りました。(サム二 2:4-7)後にダビデはサウルとヨナタンの骨をヤベシュ・ギレアデから運ばせ,その骨をベニヤミン族の領土内のサウルの家族の埋葬地に埋めました。―サム二 21:12-14。

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