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「神は愛」ものみの塔 2003 | 7月1日
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16 エホバが罪を許してくださるとき,その後わたしたちを清いものとみなしてくださる,と確信できるのはなぜですか。
16 あなたは,薄い色の服から染みを抜こうとしたことがありますか。いくらやっても染みが完全には消えなかったのではないでしょうか。では,エホバがご自分の許す能力をどのように描写しておられるかに注目してください。こうあります。「たとえあなた方の罪が緋のようであっても,それはまさに雪のように白くされ,たとえ紅の布のように赤くても,まさに羊毛のようになる」。(イザヤ 1:18)「緋」という語は,明るい赤を表わします。a 「紅」は,染色された素材の濃い色の一つでした。わたしたちは,自らの努力によって罪の染みを抜くことは決してできません。しかしエホバは,緋や紅のような罪を取り上げて,それを雪のように,あるいは染めていない羊毛のように白くすることができます。ですから,エホバが罪を許してくださるとき,わたしたちは,そのような罪の染みを一生背負わなければならないと感じる必要はないのです。
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「神は愛」ものみの塔 2003 | 7月1日
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a 緋は「あせない,あるいは落ちない色であった。露や雨にさらされても,洗濯しても,長く使っても,色が抜けることはなかった」と,ある学者は述べています。
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