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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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21 第二のみ使いがラッパを吹くと,何が起こりますか。
21 「また,第二のみ使いがラッパを吹いた。すると,火で燃える大きな山のようなものが海に投げ込まれた。すると,海の三分の一が血になった。そして,海にいる,魂を持つ被造物の三分の一が死に,船の三分の一が難破した」。(啓示 8:8,9)
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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「しかし,邪悪な者たちは,静まることのできないときの,激しく揺れ動いている海のようであり,その水は絶えず海草や泥を打ち上げる」。(イザヤ 57:20; 17:12,13)ですから,「海」は不安動揺と革命を生み出す,動いてやまない,反抗的で不穏な人類のことをよく表わしています。(啓示 13:1と比較してください。)その「海」はもはやなくなる時がやって来ます。(啓示 21:1)一方,第二のラッパの音と共に,エホバはその「海」の三分の一,つまりキリスト教世界それ自体の領域の始末に負えない部分に対する裁きを宣告されます。
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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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27 (イ)「海の三分の一」は,どのようにして血のようになりましたか。(ロ)『海の被造物の三分の一』はどのようにして死にましたか。「船の三分の一」はどうなりますか。
27 第二のラッパの音は,人類の中で,神の王国に服するよりも,政府に関する事柄を巡る革命紛争に関係する人々には血の罪があることを明らかにしています。とりわけ,キリスト教世界という「海の三分の一」は,血のようになりました。その中の生きている者は皆,神の目には死んでいます。海のその三分の一の中に,いわば浮いている急進的な組織は,最終的な難破を回避できません。その海の狭量な国家主義や血の罪の中で依然としてもがいている人々の中から離れることを勧めるラッパの音のような招きに今,何百万もの羊のような人々が注意を払っているのは,何と喜ばしいことでしょう。
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