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セデルから救いへものみの塔 1990 | 2月15日
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現代のユダヤ人は,ニサン14日の終わりごろ,つまり日が沈み始める時(3時ごろ)と実際の日没の間に子羊をほふるべきであるというユダヤ教のラビたちの見解に固執しています。その結果,彼らはセデルを日没後に,つまりニサン15日が始まった後に守り行なっています。―マルコ 1:32。
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セデルから救いへものみの塔 1990 | 2月15日
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23 ヘブライ人の暦に別の月が加えられるのはなぜですか。現代のユダヤ人はこの点をどのように扱っていますか。
23 わたしたちの日付がユダヤ人の日付と異なる場合がある別の理由は,ユダヤ人たちが前もって定められた暦を採用していることです。その暦法は西暦4世紀まで定着しませんでした。ユダヤ人はこの暦を使い,ニサン一日の日付や祭りの日付を,何十年も何百年も前もって算定できるのです。さらに,古代の太陰暦には,その暦が季節と調和するよう,時々13番目の月を付け加えることが必要でした。現代のユダヤ人の暦には,定まった時に,つまり,19年の周期で,3年目,6年目,8年目,11年目,14年目,17年目,19年目にこの月が加えられます。
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