7月の奉仕会
注意: 「王国宣教」には夏の間,毎週の奉仕会の予定が掲載されます。会衆は,「敬虔な恐れ」地域大会への出席のため,並びにその翌週にプログラムの目立った点を30分で復習するため,必要な調整を行なうことができます。地域大会のプログラムの1日ごとの復習は,際立った点に注意を向けることのできる,資格ある二,三人の兄弟たちに事前に割り当ててください。よく準備して復習するなら,会衆は大切な点を思い起こして自分に当てはめたり,野外で用いたりすることができます。聴衆に求める注解や言及する経験は,簡潔で的を射たものにしてください。
7月4日に始まる週
10分: 会衆の発表と「王国宣教」の発表。会衆に小冊子が在庫しているなら,その書名を述べ,優先して用いるよう勧める。
17分: 「たゆみなく家から家へ」。質問と答え。聴衆のうち何人かに,家から家の業によって初めて真理に接したことについて感謝の言葉を述べてもらう。
18分: 「他の人々が真理を学ぶよう助ける」。聴衆との討議。提案されている証言のうち,二つか三つを有能な奉仕者が実演する。手短で簡単な近づき方の益を強調する。
120番の歌と結びの祈り。
7月11日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告と協会からの寄付の受領書を読む。寄付についてほめる。(出エジプト記 35:29)晩の証言を行なうよう奉仕者たちを励ます。晩の証言は,家から家の業や再訪問に向いている。
15分: 「敬虔な恐れ」地域大会を心から待ち望む。書記か他の長老が扱う。「ものみの塔」1994年2月15日号30ページの記事を用い,大会への期待を高めると同時に,「王国宣教」1994年3月号の折り込みの1-5節や「目ざめよ!」1991年12月22日号14ページなどの経験から,努力して地域大会へ出席する価値を強調する。多大の益が得られるため,この三日間の霊的な宴に万難を排して出席するよう,温かくかつ力強く励ます。
20分: 「わたしたちが再び訪問しなければどうして聞くでしょうか」。聴衆との討議。三つの提案を実演する。研究を始めることを目標に再訪問をすべき理由を示す付加的な注解を述べる。
123番の歌と結びの祈り。
7月18日に始まる週
10分: 会衆の発表。質問箱を質問と答えで考慮する。週末の野外奉仕の取り決めのあらましを述べ,十分奉仕に携わるよう励ます。
15分: 「あなたは十分に訓練を受けた奉仕者ですか」。長老が質問と答えで扱う。
20分: 「関心のある人々を効果的な街路伝道によって見いだす」。奉仕監督か,街路伝道を効果的に行なっている他の長老が,やはり街路伝道で経験を積んでいる二人か三人の奉仕者と記事を討議する。討議の中に,二,三の短い経験を含めることができる。最近号の雑誌を用いた近づき方を実演する。
134番の歌と結びの祈り。
7月25日に始まる週
10分: 会衆の発表。最新号の雑誌の提供を実演し,雑誌配布に携わるよう励ます。
15分: 「年下の若い人たちの立派な手本となってください」。質問と答え。立派な手本となっている若い人を一人か二人インタビューする。どのような霊的目標を持っているか,また目標を目ざして努力することがどのように一層の祝福となっているかを説明してもらう。
20分: 証言の効果性を高める。家族が「案内書」99ページ9節の提案に基づいて練習を行なう。家族の一人が証言を実演し,ほかの人たちがほめたり,改善するための提案を述べたりする。区域でよく聞かれる反対意見を一つ取り上げ,その対処方法を話し合う。
187番の歌と結びの祈り。