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    2004 エホバの証人の年鑑
    • アメリカ手話(ASL)を使う人たちは,2002年9月に特別な喜びを味わいました。その月から,「ものみの塔」誌の研究記事を毎月ビデオの形で入手できるようになったのです。この備えは,他の人たちが当たり前のように感じていたものに関して,ろう者の大きな助けになっています。

      考えてみてください。耳の聞こえるエホバの証人の多くは,いろいろな聖句を空で言えます。そうできるのは,毎回,全く同じ語句を聞いたり読んだりしているからです。しかし,ろう者の伝道者は,そのような一貫した訳に恵まれるとは限りません。なぜでしょうか。ASLの聖書がなく,会衆の集会でプログラムを扱う人は,聖句の言葉遣いを全く同じように手話で表わすとは限らないからです。しかし,こうした状況もASLのビデオ版出版物が出て,変わり始めました。今では「ものみの塔」誌の研究記事のビデオ版も入手できるため,ろう者の聴衆は聖句の一貫した訳を楽しむことができます。

      加えて,ASLの会衆や群れは,「ものみの塔」研究の朗読の手話を行なう人を割り当てる必要がなくなりました。耳の聞こえる人たちの会衆で朗読の割り当てを受けた人は,1時間ほどかけて「ものみの塔」誌を上手に読む練習をするかもしれません。しかし,ろう者の伝道者の会衆で,研究記事の手話を行なうよう予定された人は数時間をかけて準備することも珍しくありません。その貴重な時間を他の霊的活動に用いることができるようになりました。兄弟姉妹たちはこの新たな備えについてどう感じているでしょうか。

      米国ロードアイランド州のろう者の群れの成員たちはこう書いています。「『ものみの塔』誌をビデオで受け取れるという発表を聞いて大喜びしました。実際,感激して涙を流した人たちもいます」。フロリダ州のある「ものみの塔」研究司会者は,今では非常に多くの人が手を挙げて注解するようになったため,「うれしいことに,手が多すぎて指名するのに困るぐらいです」と述べました。「注解の質も明らかに良くなった」とも述べています。別の長老はこう書いています。「すばらしい成果が見られています。奥深い概念もよく理解されています」。確かに,エホバの豊かな祝福により,ますます多くのろう者が,神を知り,その栄光をたたえる特権を歓びとしています。―ロマ 10:10。

  • 過ぐる1年の際立った事柄
    2004 エホバの証人の年鑑
    • 9月1日: 「ものみの塔」誌の研究記事がアメリカ手話ビデオ版で入手可能になる。

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