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堕落した肉を支配する罪の力と闘うものみの塔 1994 | 6月15日
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6 例えば,あるテレビのトークショーで,いわゆる七大罪bをどうみなしているか,若者たちが意見を述べるよう勧められました。「誇りは罪ではない。自分のことを良く思っているべきだ」と,参加者の一人は断言しました。別の人は怠惰に関してこう言いました。「時々そのようになるのもいいことだわ。……のんびりと自分の時間を取るのがいい時もあると思う」。その番組の解説者も,次のように簡潔な論評を加えました。『七大罪は,悪行というよりはむしろ,悩みとも,大いに楽しめるものともなる,広く見られる人間的な衝動なのである』。そうです,罪というものが忘れ去られると共に,罪科を負っているという意識もなくなっています。結局のところ,罪悪感は,いい気分とは正反対のものだからです。―エフェソス 4:17-19。
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堕落した肉を支配する罪の力と闘うものみの塔 1994 | 6月15日
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b 伝統的に七大罪とは,誇り,貪欲,欲情,ねたみ,大食,怒り,怠惰であるとされています。
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