ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • うわさ話,中傷
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 中傷とは,口頭または文書によって人の名誉を傷つけることで,たいてい悪意に基づくものです。

  • うわさ話,中傷
    聖書に対する洞察,第1巻
    • うわさ話と中傷にはどのような違いがありますか

      うわさ話は別に害のない場合もある(もっとも,中傷になったり中傷へと発展したりする可能性はある)一方,中傷は常に有害であり,必ず人を傷つけ,口論を引き起こします。それには悪意のある動機が伴うことも,伴わないこともあります。いずれにしても,中傷する人は自分を神のみ前で不利な立場に置いています。『兄弟の間に口論を送り出すこと』は,神の憎まれる事柄の一つだからです。(箴 6:16-19)ギリシャ語の「中傷する者」もしくは「訴える者」を意味する言葉はディアボロスです。聖書の中でこの言葉は,神を中傷する者の筆頭,「悪魔」サタンの称号としても使われています。(ヨハ 8:44; 啓 12:9,10; 創 3:2-5)このことは,名誉を傷つけるそのような訴えの源がどこにあるかを示唆しています。

      中傷は他の人,特に中傷された人にとってつまずきのもとになります。神がイスラエルにお与えになった律法では,「あなたは,中傷するために民の中を行き巡ってはならない。自分の仲間の血に敵して立ち上がってはならない」と命じられていました。(レビ 19:16)ここでは,虚偽の申告が通って実際に処刑される場合もあることが指摘されており,中傷することの重大性が強調されています。これまでにも,偽りの証人が立てられて無実の人が殺されるという例は少なくありませんでした。―王一 21:8-13; マタ 26:59,60。

      時には内密にしておくべき事柄もありますが,中傷する人は,知る権利のない他の人にそのような事柄を暴露して喜びます。(箴 11:13)中傷する人は,センセーションを起こすような事柄を暴露して楽しみます。中傷に耳を傾ける人も間違っており,自分を害することになります。(箴 20:19; 26:22)ある人は,自分の友人たちに関して中傷者が述べた,名誉を傷つける言葉が原因でその友人たちから引き離されるかもしれず,また敵意や分裂が生じるかもしれません。―箴 16:28。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする