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  • 虐げられている人々のための慰め
    ものみの塔 1996 | 11月1日
    • 聖書の詩編 72編には,すべての人のための偉大な慰め手のことが語られています。この詩編を書いたのは,ソロモンの父であるダビデ王です。その表題には「ソロモンに関して」とあります。老年のダビデ王が,自分の王座の後継者についてそのように書いたようです。詩編によれば,その後継者は虐げからの恒久的な解放をもたらします。「その日には義なる者が芽生え,豊かな平和が月のなくなるときまで続くことでしょう。そして,彼は海から海に至るまで,……地の果てに至るまで臣民を持つことになります」― 詩編 72:7,8。

      おそらくダビデは,この言葉を書いた時,息子ソロモンのことを考えていたのでしょう。しかしソロモンは,詩編に述べられているような形で人間を益する力は自分にはない,ということをわきまえていました。ソロモンは詩編の言葉を小規模に,また全地の益のためではなく,イスラエル国民のために成就することができたにすぎません。霊感によるこの預言的な詩編は,ソロモンよりもはるかに偉大な方に注意を向けているものと思われます。それはいったいだれでしょうか。イエス・キリストのほかにはあり得ないでしょう。

      イエスの誕生について告げたみ使いは,「エホバ神はその父ダビデの座を彼に与え(る)」と言いました。(ルカ 1:32)さらに,イエスはご自分を「ソロモン以上のもの」と呼んでおられます。(ルカ 11:31)イエスは神の右に復活して以来,天におられ,そこから詩編 72編の言葉を成就されます。そのうえイエスは,虐げを行なう人間のくびきを砕く力と権威を神から与えられています。(詩編 2:7-9。ダニエル 2:44)したがって,詩編 72編の言葉を成就するのはイエスです。

  • 虐げられている人々のための慰め
    ものみの塔 1996 | 11月1日
    • その質問の答えを得るため,キリスト・イエスに成就している,詩編 72編の続きの言葉を読んでみましょう。「助けを叫び求める貧しい者,また,苦しんでいる者や助け手のない者を彼(は)救い出(します)。彼は立場の低い者や貧しい者をふびんに思い,貧しい者たちの魂を救います。彼は虐げと暴虐から彼らの魂を請け戻し,彼らの血はその目に貴重なものとなります」。(詩編 72:12-14)このように,神の任命された王,イエス・キリストは,虐げのためにだれも苦しむことがないよう見届けてくださいます。イエスは,あらゆる形の不公正を終わらせる力を持っておられます。

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