-
南アフリカ2007 エホバの証人の年鑑
-
-
野外に益をもたらした変更
統治体は,純粋に関心を示すすべての人に文書を無償で提供する取り決めを,2000年以降に南アフリカのすべての会衆で実施するよう指示しました。伝道者は,世界的な福音宣明の業に対して少額の寄付を行なえることを人々に伝えます。
自発的な寄付の取り決めは野外の人々だけでなく,兄弟たちにも益となりました。かつては「ものみの塔」研究や会衆の書籍研究で使う出版物を手に入れるための費用を払えない人が大勢いました。伝道者が100人いる幾つかの会衆で,自分用の「ものみの塔」誌を持っていたのはわずか10人ほどでした。今ではだれもが自分用の雑誌を持てます。
-
-
南アフリカ2007 エホバの証人の年鑑
-
-
自発的な寄付の取り決めが実施されてから,文書の需要は大幅に増えました。南アフリカ支部での雑誌の生産量は,月に100万部から440万部へと飛躍的に伸びました。依頼される文書も急増し,年間3,800㌧に達しています。1999年には200㌧だったのです。
-