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目ざめよ! 1998
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天空の輝き

最も壮麗な天体に数えられるものの中に球状星団があります。形は球状で,それぞれが1万個から数十万個の恒星で成り立っています。わたしたちの銀河系には,知られている球状星団が100ほどあります。

銀河系のわたしたちの周辺では,恒星間の距離は平均4光年から5光年です。a 球状星団では,恒星が密集しており,恒星間の距離は約10分の1光年です。

写真の星団はオメガ・ケンタウリです。肉眼では一つの星に見えますが,大きな望遠鏡で見ると,全部で約100万個もの恒星から成る,まばゆいばかりの星団になります。オメガ・ケンタウリが一番良く見えるのは南半球ですが,北半球の真ん中辺りでも,春と夏の夜には,南の空の低いところにこの星団を見ることができます。

オメガ・ケンタウリ星団は直径が約150光年あります。ですから,光が写真の下の端から上の端まで進むには150年ぐらいかかることでしょう。地球からオメガ・ケンタウリまでの距離は1万7,000光年と推定されています。

長い間,オメガは1個の恒星と考えられていました。17世紀には,ドイツのアマチュア天文学者ヨハン・バイヤーが,ギリシャ文字のオメガ(ω)を名前として付けました。しかし,1677年,英国の天文学者エドマンド・ハレーの観測によって初めて球状星団であることが分かりました。

北半球で観察するのに最適な星団の一つは,ヘラクレス座のM13です。この星団は約100万個の恒星から成り立っており,オメガ・ケンタウリよりもさらに4,000光年離れたところにあります。そのため,オメガ・ケンタウリよりも小さく見えます。

中程度の望遠鏡を使う機会があったら,是非とも球状星団を観察してください。それは夜空に見える最も荘厳な創造物の一つなのです。

[脚注]

a 1光年は,9兆4,605億3,000万㌔㍍です。

[31ページの写真]

オメガ・ケンタウリ

M13

[クレジット]

National Optical Astronomy Observatories

Milky Way galaxy and M13: Courtesy United States Naval Observatory

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