その人のお金を守ったもの
ある男性は,西アフリカのナイジェリアの都市間を行き来する乗り合いタクシーで旅行中,「神はわたしたちに何を求めていますか」という冊子の中の「神が憎んでおられる習わし」の課を同乗者の一人と話し合いました。冊子に鋭い関心を示したその人は,タクシーがレストランで止まった時,持っていた小包みを指してこう明かしました。「お金です。……タクシーのトランクにあった旅行かばんの中から盗んだのです」。
ところが,男性は今ではお金を盗んだことを後悔していて,持ち主にお金を返したいと思っていたのです。同乗者の若い商人は小包みが自分のものであることを確認しました。中には15万ナイラ(約20万円)が入っていました。被害者となった商人を約500㌔も付けねらって来た泥棒は,冊子に書かれていることを一緒にじっくり考えてくれたこの人に感謝するべきだと,その商人に語りました。泥棒の説明によれば,冊子に書かれていたことのおかげでお金を返す気持ちになったのです。
運転手とほかの乗客たちは起きた事柄が分かると驚いて,全員がその冊子を1冊欲しいと言いました。例の商人はこれまで,エホバの証人と話し合うことをずっと拒否していましたが,今では聖書研究をしたいと述べています。
あなたもここにあるクーポンに必要事項を記入して,クーポンに示されている宛先か本誌の5ページにあるご都合のよい宛先にお送りくだされば,この価値ある32ページの冊子をお受け取りになれます。
□ 「神はわたしたちに何を求めていますか」という冊子を1部送ってください。
ご希望の言語を記してください。....................
□ 無料で行なえる家庭聖書研究について教えてください。