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  • 主の再来をふれ告げる(1870-1914年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • もう一人のジョージ・ストーズは,ニューヨーク市ブルックリンの「バイブル・イグザミナー」誌の発行者でした。1796年12月13日生まれのストーズの場合は,ペンシルバニア州フィラデルフィアで聖書を注意深く研究していたヘンリー・グルーが(当時は匿名で)発行したものを読んだ結果,死者の状態について聖書が述べている事柄を調べてみたくなったのがきっかけでした。ストーズは,いわゆる条件付きの不滅性 ― 魂は死すべきものであり,不滅性は忠実なクリスチャンが得る賜物であるという教え ― の熱心な擁護者になりました。さらに彼は,邪悪な者に不滅性がない以上,とこしえの責め苦もないと考えました。ストーズは広い地域を旅行し,邪悪な者は不滅ではないというテーマで講演をしました。彼が発行した著作の中には,「六つの説教」が含まれており,やがてその配布数は20万冊に達しました。魂は死すべきものであるということや,贖罪と革新(アダムの罪のゆえに失われたものの回復; 使徒 3:21)に関する,聖書に基づいたストーズの強力な見解は,若き日のチャールズ・T・ラッセルに強い建設的な影響を与えたに違いありません。

  • 主の再来をふれ告げる(1870-1914年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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      ジョージ・ストーズ ―「友なる兄弟」

      C・T・ラッセルは,56歳ほど年上だったジョージ・ストーズに恩義を感じていました。ラッセルは,魂が死すべきものであることについてストーズから多くのことを学びました。それで1879年の後半にストーズが重病で床に伏していた時,ラッセルは,ストーズの病状に関する説明を「ものみの塔」誌に載せることを申し出ました。「大半の読者は,『バイブル・イグザミナー』誌の編集者を長年にわたって務めた我々の兄弟のことをよく知っている。彼は重病のため,論文の執筆を中断せざるを得なくなっている」と,ラッセルは書きました。ストーズには,「非常に長い生涯を主に十分ささげることのできた特権を神に感謝すべき理由が豊富に」ある,というのがラッセルの評価でした。ストーズは1879年12月28日に83歳で亡くなりました。「ものみの塔」誌(英文),1880年2月号には,彼の死に関する次のような通知が載りました。「我々はキリストにおける友なる兄弟を失ったことを悲しく思うが,『希望を持たない人々のように悲しむことはない』」。

      [図版]

      ジョージ・ストーズ

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