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  • 人生において真の成功を得る
    ものみの塔 2012 | 12月15日
    • 6. 真の成功とは何かを考えるうえで,ソロモンの手本からどんな点を学べますか。

      6 ソロモンは多年にわたって神への恐れを抱いて歩みました。「その父ダビデの法令にしたがって歩むことにより,エホバを愛し続けた」とあるとおりです。(王一 3:3)これはまさに成功ではないでしょうか。ソロモンは神の導きのもとに,真の崇拝のための壮麗な神殿を建て,聖書の三つの書を筆記しました。わたしたちは,そこまではできないでしょう。それでも,ソロモンが神に忠実であった時の手本から,真の成功とは何かを見極め,自分の歩みを成功させることはできます。この点で,ソロモンが霊感のもとに記した次のことを銘記するのは益となります。今日のほとんどの人が成功の規準とみなすもの,すなわち富や知恵や名声や権力はむなしい,ということです。それらは実際には空虚で,「風を追うようなもの」です。富を愛する人たちの願望には際限がないのではありませんか。しかも,すでに持っているものについても心配は尽きません。さらに言えば,それらの富はいずれ他の人の手に渡ります。―伝道の書 2:8-11,17; 5:10-12を読む。

      7,8. ソロモンはどのようにして不忠実になりましたか。どんな結果になりましたか。

      7 ソロモンが結局は忠実で従順な歩みからそれてしまったことも,知っておられるでしょう。神の言葉にはこうあります。「ソロモンが年老いた時,その妻たちが彼の心を傾けさせて,ほかの神々に従わせたので,その心は父ダビデの心のように,その神エホバと全く一致してはいなかった。……ソロモンはエホバの目に悪いことを行ないはじめ(た)」。―王一 11:4-6。

      8 エホバが不快に思われたのも当然です。こう告げておられます。「あなたはわたしが命じて課したわたしの契約と法令を守らなかったので,わたしは必ず王国をあなたから裂き取り,それを必ずあなたの僕に与える」。(王一 11:11)何と悲惨なことでしょう。ソロモンは多くの点で成功してきたにもかかわらず,後にエホバを失望させてしまったのです。人生で最も重要な事柄,つまり神に忠実であるという点で失敗しました。わたしたち各人は,「ソロモンの生涯から教訓を得て,自分の歩みを成功させることを決意しているだろうか」と自問できます。

  • 人生において真の成功を得る
    ものみの塔 2012 | 12月15日
    • パウロはどんな試練が来ようとも,神に忠実を保ち,忍耐して真の崇拝を続けることを決意しました。この目標が,世で成功のためのかぎとして見られることはまずありません。

      パウロは真の成功を収めた

      12. あなたが神に希望を託すことにしたのはなぜですか。

      12 あなたもパウロと同じ決意を抱いていますか。忠実を保って生活するのは必ずしも簡単ではありませんが,エホバの祝福と是認をもたらします。それこそが真の成功なのです。(箴 10:22)いま益を得,将来も確実に祝福されます。(マルコ 10:29,30を読む。)ですから,是非とも「不確かな富にではなく,わたしたちの楽しみのためにすべてのものを豊かに与えてくださる神に希望を託」しましょう。わたしたちは「自分のため,将来に対するりっぱな土台を安全に蓄え,こうして真の命をしっかりとらえ」ます。(テモ一 6:17-19)次のことを全く確信できます。今から100年後,1,000年後,またもっと先にも,過去を振り返る時,「自分は間違いなく本当の成功の道を選んだ」と言えるのです。

  • 人生において真の成功を得る
    ものみの塔 2012 | 12月15日
    • 神の観点から成功する

      17,18. (イ)真の成功は何に依存していますか。(ロ)成功は何には依存していませんか。

      17 要点は次のとおりです。真の成功は,成し遂げた事柄や世の人々の目から見た立場に依存してはいない,という点です。さらに言えば,クリスチャンの取り決めの中における特定の責任によって測れるわけでもありません。もちろん,そのような祝福は,成功の真の基盤である神への従順また忠実さと無関係なわけではありません。神は,「家令に求められるのは,忠実であることです」と述べておられるからです。(コリ一 4:2)しかも,忠実さを貫かなければならないのです。イエスは,「終わりまで耐え忍んだ人が救われる者です」と語りました。(マタ 10:22)救われるというのは,成功したことの紛れもない証拠ではないでしょうか。

      18 これらの点を考えると,神への忠実さは目立つこと,教育レベル,財産の有無,社会的な立場とは何の関係もないことが分かるでしょう。また,忠実さは知性や才能や能力に依存しているわけでもありません。どんな状況に置かれても,神に忠実であることは可能です。1世紀の神の民の中には,富んだ人も貧しい人もいました。富んだ人に対してパウロは,「善を行ない,りっぱな業に富み,惜しみなく施し,進んで分け合」うよう助言しましたが,それは当を得たものでした。同時に,富んだ人も貧しい人も,「真の命をしっかりとらえる」ことができました。(テモ一 6:17-19)このことは今日でも真実です。すべての人には同じ機会また責任があります。忠実であり続け,「りっぱな業に富」んでいなければならないのです。そうすれば,創造者から見て成功し,うれしいことに,創造者を喜ばせることができます。―箴 27:11。

      19. 成功という点で,あなたはどんなことを決意していますか。

      19 置かれた状況は思いどおりにはコントロールできないとしても,その状況への対応の仕方をコントロールすることはできます。どんな状況にあるとしても,ぜひ忠実であるよう努めましょう。その努力は無駄にはなりません。エホバがあなたを今も,とこしえまでも豊かに祝福してくださることを確信してください。油そそがれたクリスチャンに対するイエスの次の言葉を忘れないでください。「忠実であることを死に至るまでも示しなさい。そうすれば,命の冠をあなたに与えよう」。(啓 2:10)これこそ真の成功なのです。

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