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スリナム1990 エホバの証人の年鑑
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10倍の増加
最近その地域を訪問した,支部委員会の調整者ウィム・ファン・シーエルは次のように報告しています。「若い兄弟たちのグループが,マロニ川の風光明美な島で200人を収容できる王国会館を完成させました。
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スリナム1990 エホバの証人の年鑑
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同様な増加は,国内の他の場所でもはっきりと認められました。集会の出席者が伝道者数の2倍に達し,手狭になった王国会館にそれら大勢の人々を収容できないという報告が,多くの会衆から寄せられました。そのため,統治体は1987年の初めに,幅34㍍長さ60㍍の大きな大会ホールと四つの王国会館の建設を支部に許可しました。それは時宜にかなった決定でした。
当時大会ホールの仕事を担当したヘンク・パンマンは,こう説明しています。「私たちがセメントを購入してまもなく,国内のセメントが品切れになりました。幾つもの建設現場が閉鎖されましたが,私たちの工事は滞りなく進行しました」。その後,オランダ支部からの援助で,建築材料を積んだ四つのコンテナが送られてきました。建設作業員と何百人もの自発奉仕者が1年半働いて,四つの魅力的な新しい集会所を完成させました。
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