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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1988
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予告されていた暴力

「若者たちは数年前に比べかなり暴力的になっている」と,ノースイースタン大学の犯罪学者ジェームズ・フォックスは指摘しています。ミシガン州の判事フェイ・ハリソンは,「私は,ここに来る若者たちのタイプが一変したことに気づいている。以前よりもずっと冷酷になり,すぐに(暴力を)振るい,比較的早いうちから重大な非行に深入りするようになった」と述べています。実際,「青少年による年間300件ほどの親殺しにからんでいる」のは怒り立った十代の若者たちである,とデトロイト・フリー・プレス紙は伝えています。

今日の若者たちの間で暴力が増えているのはなぜでしょうか。ユーエスエー・ツデー紙によると,フォックスは,凶器が入手しやすくなったこと,テレビの暴力番組,そして「一般的に権威に対する敬意が薄れてきたこと」を挙げています。デンバー・ポスト紙が指摘しているところによれば,デンバーの判事デービッド・ラミレスは親に焦点を合わせ,「伝統的な価値観や敬意に関する概念が子供たちに受け継がれておらず,多くの親は子供たちに対する義務を怠っているようだ」と考えています。

何世紀も前に使徒パウロによって書かれた言葉は極めて時宜にかなっています。パウロはこのように予告しました。「終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます。というのは,人々は自分を愛する者,金を愛する者,うぬぼれる者……親に不従順な者……自然の情愛を持たない者……自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者……となるからです」。(テモテ第二 3:1-3,5)クリスチャンは,申命記 6章4節から9節,またコロサイ 3章12節から14節,18節から21節などの聖句に示されているように,家族間の愛ある関係を築いて,そのような態度が入り込まないよう警戒できます。

代償を払う

「我々は聖書を読みもしなければ,その中に何が書いてあるかも知らない。我々はその代償を払っている。その結果我々は,離婚率,幼児虐待,麻薬の誤用,あらゆる社会階層に見られる欺きと不正直さという点で苦しみを味わっている」と,アメリカの世論調査家ジョージ・ギャラップ2世は述べています。ギャラップ世論調査によると,アメリカ人の40%が日曜日に教会に行き,約80%が教会で結婚式を挙げていますが,1960年以来,離婚率は3倍に増え,同棲している男女の数は5倍近く,私生児は4倍近く増加しました。また妊娠中絶は,1972年から1979年までの間に3倍になりました。

ギャラップは問題の核心を正面から指摘して,次のような観察を述べました。「教会が,価値観を教え込むという根本的な段階に達していないのは明らかである。我々はほんの表面的にしか宗教を実践していない。そのような宗教が人々の生活を変えたり,人々に新たな道を指し示したりすることはない。それは聖書に基づいてもいない」。

しかし,キリスト教は人々の生活を変え,人々に新たな道を指し示し,聖書に基づいているべきです。最初のキリスト教はそのような宗教でした。初期クリスチャンたちは,「古い人格を捨て去る」ように教えられました。パウロはこのように書いています。「淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者,盗む者,貪欲な者……はいずれも神の王国を受け継がないのです。とはいえ,あなた方の中にはそのような人たちもいました」。―エフェソス 4:22。コリント第一 6:9-11。

「最初の人間は人間だった」

一部の進化論者たちは,進化論は「100%」信頼できるもので,「研究室で立証できる理論」であると主張しています。しかし,最近イタリアのトリノで開かれた「第二回国際人類古生物学会議」では,多くの科学者たちが依然としてその問題に疑念を抱いていることが明らかになりました。

会議では,進化論は「100%」信頼できることが確証されるどころか,人間がいつどのようにして進化してきたかに関する科学者間の大きな意見の相違が暴露されたようです。例えば,古生物学者のバーナード・バンデルメールスは,人間の起源に関する限り,古生物学の種々の結果は,一人の共通の先祖を指し示す「遺伝学が提供する資料と矛盾する」という事実を強調しました。

しかし,そのような矛盾は,神が「一人の人からすべての国の人を造って地の全面に住まわせ」られたという単純な真理を受け入れられない人々の間にだけ存在します。(使徒 17:26)神はどのようにしてそうされたのでしょうか。創世記 2章7節には,「神は地面の塵で人を形造り,その鼻孔に命の息を吹き入れられ」,そのために人は「生きた魂」になったと記されています。

生物学者のジュゼッペ・セルモンティが,会議の結果について論評した際,次のことを認めたのも不思議ではありません。「我々を類人猿の系統を引くものにさせようとするあらゆる試みは,何の興味深い成果ももたらさなかった。最初の人間は人間だったのである」。

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