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全地で宣べ伝えて教える2012 エホバの証人の年鑑
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遠隔の島での記念式。住人が362人しかいないレアオ島は,タヒチの18の会衆の一つであるバイエテ会衆に割り当てられています。レアオ島はタヒチから約1,350㌔東に位置しています。この遠隔の島では記念式が開かれたことはなく,エホバの証人も30年間訪れていませんでした。バイエテ会衆の奉仕監督であるマノアは,記念式の週に少人数の人たちとこの島に渡って伝道し,現地で記念式を執り行ないたいと考えていました。しかし,兄弟が妻と共にこの島に行くための飛行機代はおよそ6万5,000フラン(約6万円)で,負担できる金額ではありませんでした。ところが後にマノアは職場でボーナスを支給され,それがちょうど6万5,000フランだったのです。二人はエホバがこの計画を祝福しておられるとすぐに判断しました。結局,7人の伝道者がレアオ島に行き,記念式には47人が出席しました。タヒチの伝道者たちは現在,その島に住む関心を持つ人たちと電話で聖書研究を司会しています。
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全地で宣べ伝えて教える2012 エホバの証人の年鑑
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[84ページの図/地図]
(正式に組んだものについては出版物を参照)
タヒチ → → → 1,350㌔ → → → レアオ島
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