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  • 大変な時にもエホバを信頼する
    ものみの塔(研究用)2023 | 11月
    • そのため,エホバの神殿の再建に打ち込むのは難しいと感じる人もいました。それで紀元前520年,エホバはユダヤ人が熱心さを取り戻せるように,ハガイとゼカリヤという2人の預言者を遣わします。(ハガ 1:1。ゼカ 1:1)ユダヤ人は2人の言葉にとても力づけられました。

  • 大変な時にもエホバを信頼する
    ものみの塔(研究用)2023 | 11月
    • 6. ユダヤ人はほかにもどんな問題を経験しましたか。ゼカリヤはどのようにしてユダヤ人を強めましたか。(ゼカリヤ 4:6,7)

      6 ゼカリヤ 4:6,7を読む。ユダヤ人は政情不安や経済的な問題に加えて迫害も経験しました。紀元前522年,敵たちのたくらみは成功します。ペルシャ政府が神殿の再建を禁止する法律を出したのです。でもゼカリヤは,エホバが強力な聖なる力によってどんな問題も取り除いてくださるということを伝え,ユダヤ人を強めました。紀元前520年,ダリウス王は禁令を解除し,ユダヤ人に資金を提供しました。さらに,総督たちにこの建設をサポートするよう命じました。(エズ 6:1,6-10)

      7. ユダヤ人がエホバに喜ばれることを何よりも大切にした時,どんな良い結果になりましたか。

      7 ハガイとゼカリヤを通して,エホバはご自分の民に,神殿を再建することを優先させるなら必ず支える,と約束しました。(ハガ 1:8,13,14。ゼカ 1:3,16)この言葉に力づけられた人々は,紀元前520年に神殿を建て直す仕事に再び取り掛かり,5年もたたないうちに完成させることができました。大変な状況の中でもエホバに喜ばれることを何よりも大切にしたので,エホバは生活に必要な物を与え,ご自分との絆を持ち続けられるように助けました。その結果,ユダヤ人は喜んでエホバを崇拝することができました。(エズ 6:14-16,22)

      エホバに喜ばれることを何よりも大切にする

      8. ハガイ 2章4節の言葉は,エホバに喜ばれることをいつも行うのにどのように助けになりますか。(脚注も参照。)

      8 大患難が近づくにつれ,良い知らせを伝えることはますます大切になっていきます。(マル 13:10)でも,経済的な問題や迫害を経験すると,伝道に打ち込むのは難しいと感じるかもしれません。どうすればエホバに喜ばれることを何よりも大切にできるでしょうか。「大軍を率いるエホバ」が味方であるということを確信していることは大切です。b 自分がしたいことよりもエホバに喜ばれることを優先するなら,エホバは必ず支えてくれます。何も心配する必要はないのです。(ハガイ 2:4を読む。)

      9-10. ある夫婦はマタイ 6章33節の言葉がその通りであることをどのように経験しましたか。

      9 夫婦で開拓奉仕をしている,オレグ兄弟とイリーナ姉妹の例を考えてみましょう。c 2人は必要の大きな会衆へ移動した後,国の経済が悪化したために仕事を失ってしまいました。約1年,安定した仕事に就くことができませんでした。でも,エホバが愛情深く世話してくださるのをずっと感じることができました。兄弟姉妹もサポートしてくれました。生活に不安を感じる中で,どんなことが助けになったのでしょうか。オレグ兄弟は,初めは気落ちしていました。でもこう言っています。「できるだけ多くの時間伝道するようにしました。そうすることが,生活の中で一番大切なことに目を向け続ける助けになったと思います」。兄弟姉妹は,仕事を探している間もずっと伝道に打ち込みました。

      10 ある日,2人が伝道から戻ってくると,食料品がいっぱい入った袋が2つ置いてありました。それは160㌔ほど離れた所にいる親しい友人が届けてくれたものでした。兄弟はこう言っています。「エホバや仲間がどれほど深く気に掛けてくれているかをしみじみと感じました。先が全く見えないような状況でも,エホバがご自分に仕える人たちを忘れることは決してないということを確信できるようになりました」。(マタ 6:33)

      11. エホバの喜ぶことを何よりも大切にする人に,エホバはどんなことを約束していますか。

      11 エホバは私たちが人々を弟子とする活動に打ち込むことを願っています。聞く人の命が懸かっているからです。7節で考えた通り,ハガイは神殿を再建する仕事を再び熱心に行うよう人々を励ましました。そうするなら「祝福を与える」とエホバは約束していました。(ハガ 2:18,19)私たちもエホバから任された仕事を何よりも大切にするなら,エホバは私たちの姿を見て喜び,支えてくださいます。

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