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どうぞおいでくださいものみの塔 2009 | 2月1日
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神権宣教学校
神権宣教学校
会衆の聖書研究に続いて,神権宣教学校が行なわれます。この30分間の学校は,「教えの術」を身につけるようクリスチャンを助けるためのものです。(テモテ第二 4:2)例えば,お子さんや友人から神や聖書について尋ねられ,うまく答えられなかった,ということはありませんか。神権宣教学校では,難しい質問に対して聖書に基づく励みとなる答えを述べる方法を学べます。それで,わたしたちは,次のように述べた預言者イザヤの言葉に和することができます。「主権者なる主エホバご自身が教えられた者たちの舌をわたしに与えてくださった。疲れた者にどのように言葉を用いて答えるかをわたしが知るためである」。―イザヤ 50:4。
神権宣教学校は,その日までに読んでおくよう出席者に勧められている,聖書の一部分に基づく話で始まります。それに続いて,話し手は聴衆に,通読部分で有益だと感じた点について短い注解を述べるよう勧めます。幾人かが注解を述べたあと,この学校に入っている生徒たちが,割り当てられて準備してきた朗読や実演などをします。
生徒たちは,演壇で聖書の一部を朗読するよう,あるいは聖書的な論題について人に教える方法を実演するよう割り当てられます。それぞれの話のあと,経験ある助言者が生徒の良かった点を褒め,「神権宣教学校の教育から益を得る」という教科書に基づく所見を述べます。助言者は,あとで生徒に個人的に,改善できる点について提案を述べる場合もあります。
話し手が次々と変わるこの学校は,生徒を助けるだけでなく,読んだり話したりする能力や教える技術を磨きたいと思う出席者すべてを助けるものでもあります。神権宣教学校が終わったあと,聖句に基づいた歌を歌って奉仕会を始めます。
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