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『大いなるバビロンは倒れた!』啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「(その者は)聖なるみ使いたちの見るところで,また子羊の見るところで,火と硫黄による責め苦に遭わされるであろう。そして,彼らの責め苦の煙は限りなく永久に上り,彼ら,すなわち,野獣とその像を崇拝する者,まただれでもその名の印を受ける者には,昼も夜も休みがない」― 啓示 14:10(後半),11。
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『大いなるバビロンは倒れた!』啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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彼らはどのようにして「火と硫黄による責め苦に遭わされる」のでしょうか。真理がふれ告げられて,彼らのことが暴露され,来たるべき神の裁きについて警告されるからです。したがって,彼らは神の民のことをあしざまに言い,できれば,ずる賢い仕方で政治的な野獣を説得して,エホバの証人に対して迫害をさせたり,証人たちを殺させたりさえします。それが最高潮に達すると,それら反対者たちは火や硫黄でなされるように滅ぼされてしまいます。その後,エホバの正当な主権に対して万一再び異議が申し立てられるような場合,彼らに関する神の裁きは試金石になるという意味で,「彼らの責め苦の煙は限りなく永久に上り」ます。例の問題は未来永劫にわたって解決されることになるでしょう。
18 今日,だれが,責め苦をもたらす音信を伝えていますか。象徴的ないなごには,額に神の証印のない人々を責め苦に遭わせる権威があることを思い出してください。(啓示 9:5)み使いの導きを受ける,それらのいなごが,責め苦に遭わせる者たちであることは明らかです。その象徴的ないなごは大変執ようで,「彼ら,すなわち,野獣とその像を崇拝する者,まただれでもその名の印を受ける者には,昼も夜も休みがない」ほどです。そして,最後に,彼らが滅ぼされた後,エホバの主権の正しさを立証する,あの記念碑的な証拠,つまり「彼らの責め苦の煙」は限りなく永久に上って行きます。
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