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城塞聖書に対する洞察,第1巻
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こうした都市の塔のほかに,他の塔(ヘ語,ミグダール; 複数形,ミグダーリーム)が孤立した場所に築かれました。それらは井戸その他の水源,街道,国境,交信路,補給路などを守るための“警備基地”として設けられました。ユダのウジヤ王はエルサレムや荒野に幾つもの塔を建てたことで知られていますが,それらは王が自分の畜類に水を飲ませるために掘った水溜めを守る目的で建てられたようです。(代二 26:9,10)そのような塔がネゲブで幾つか発見されてきました。
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城塞聖書に対する洞察,第1巻
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象徴的な用例 荒野の塔は,その周辺数キロの範囲では最も安全な避難所だったので,箴言 18章10節の,「エホバのみ名は強固な塔。義なる者はその中に走り込んで保護される」という言葉は適切なものであることが分かります。
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