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    2005 エホバの証人の年鑑
    • タヒチ語への翻訳

      伝道者の増加に伴い,支部での仕事が増えました。特に,聖書に基づく文書をポリネシアの主要言語であるタヒチ語に翻訳する仕事がありました。支部が設立される前でさえ,タヒチ語の知識が豊富な少数の年長の伝道者たちが幾つかの出版物をパートタイムで翻訳していました。たいていはフランス語から訳しました。例えば,1963年以降「御国奉仕」(「王国宣教」)を翻訳するようになり,1971年には「とこしえの命に導く真理」の本を訳し終えました。

      1975年にタヒチ支部が設立されると翻訳に弾みがつきました。多くの新しい翻訳者は英語を学校で学び,よく知っていたので,フランス語訳からではなく原文の英語から直接翻訳することができました。1976年以降,支部は「ものみの塔」誌を翻訳してタヒチ語版を月に2回出し,しばらくのあいだ「目ざめよ!」誌も訳していました。『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』,「聖書から論じる」,歌の本全体も訳しました。実際,エホバの証人ほどタヒチ語の文書を出版した団体はほかにありません。

      しかし,ここ30年でタヒチ語をはじめポリネシアの言語がしだいにフランス語に取って代わられています。その理由の一つは,語彙の多い主要言語であるフランス語がメディアで使用され,また学校制度の中でも大学まで一貫して使われていることです。

      とはいえ,タヒチ語は自分たちの独自の文化の一部だと考えるポリネシア人も多いので,兄弟たちがタヒチ語で証言することもよくあります。支部の管轄区域内にある26の会衆のうち五つはタヒチ語会衆で,伝道者の割合では約20%を占めています。ですから,まだタヒチ語の文書の需要がかなりあります。

  • タヒチ
    2005 エホバの証人の年鑑
    • [126ページの図版]

      タヒチ語の翻訳チーム

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