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タヒチ2005 エホバの証人の年鑑
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霊的によく進歩した最初の聖書研究生は,ジャン-マリーの同僚のポリネシア人マウイ・ピイライです。真理が心に達するにつれ,マウイは生活を大きく変化させてゆきました。例えば,喫煙と大酒をやめ,15年間同棲していた女性と結婚しました。1958年10月にバプテスマを受けたマウイは,この地域で最初にエホバに献身したポリネシア人となりました。当然ながらマウイも良いたよりを人々に伝えたので,僧職者の怒りを買いました。ある牧師はマウイが解雇されるように画策することまでしましたが,マウイは評判の良い立派な働き手だったので,その計画はうまくゆきませんでした。
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タヒチ2005 エホバの証人の年鑑
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フェリクス夫妻とマウイ・ピイライも,マカテア島のプロテスタント教会の若い執事マヌアリ・テファアタウとその友人アライ・テリイとの研究を始めました。
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タヒチ2005 エホバの証人の年鑑
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その脅しに屈した人もいましたが,マヌアリとアライ,またマウイ・ピイライの妻モエアやタイナ・ラタロなど,霊的に進歩して教会を脱退した人もいました。
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タヒチ2005 エホバの証人の年鑑
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増加を続ける伝道者と聖書研究生は最初,フェリクス家で集まり,ジャン-マリーがフランス語で話し,マウイがタヒチ語に通訳しました。1959年にフェリクス一家がマカテア島を去ると,すでにバプテスマを受けていたマウイの家で集まるようになりました。
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