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オセアニア2017 エホバの証人の年鑑
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「羊飼いのいない羊のよう」
巡回監督のテレンスは妻のステラと共に,パプアニューギニアの未割り当て区域であるイナコルへ向かいました。テレンスはこう述べています。「1日目の早朝,まだ眠っている時に,ドアをノックする音が聞こえました。多くの人々が外で待っていたので,朝6時から正午まで聖書の話をしました。シャワーを取るためにいったん中断しましたが,さらに多くの人がわたしたちを待っていました。それで,午後2時から再び話をし,夜中まで続けました」。翌朝,2人は別の地域を訪ねるため早めに出発することにしました。2人の宿舎に多くの人が来ましたが,見つかりません。テレンスは言います。「わたしたちの行き先が分かると,みなわたしたちを追いかけて来ました。それで再び正午まで話しました。宿舎に戻ると,別のグループがわたしたちを待っていました。毎日このような状況でした。そこにいる人々は『羊飼いのいない羊のよう』でした」。―マタ 9:36。
パプアニューギニア: テレンスとステラを熱心に待った人たち
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