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  • 自殺 ― 隠れた流行病
    目ざめよ! 2000 | 2月22日
    • 米国疾病対策センターの1996年の報告によると,65歳以上の米国人の自殺者数は1980年以来36%も増加しました。この増加は,一部には米国の高齢者数の増加によるとはいえ,それがすべてではありません。1996年には,65歳以上の人の自殺率も40年来初めてのこととして,9%増加しました。米国の高齢者に関する事故死の原因のうち,死亡者数で自殺をしのいだのは,転落事故と自動車事故だけでした。こうした憂慮すべき数字も,実際には少なすぎるかもしれません。「死亡診断書に基づく自殺者統計は,実際よりもかなり少ないようだ」と,「自殺研究便覧」(英語)は述べています。この本はさらに,ある見方によると実際の数は報告された統計値の2倍はあるようだと述べています。

      結果として,米国は他の多くの国々と同じように,高齢者の自殺という隠れた世界的流行病に悩まされています。この問題に詳しいハーバート・ヘンディン博士はこう述べています。「米国の自殺率は年齢に比例して著しく,かつ着実に増加しているのだが,お年寄りの間の自殺はほとんど世間の注目を集めてこなかった」。どうしてでしょうか。博士は,お年寄りの自殺率がこれまで常に高く,「若者の自殺の急増が引き起こしたような切迫感がない」ことに問題の一端があるのではないかとしています。

  • 自殺 ― 隠れた流行病
    目ざめよ! 2000 | 2月22日
    • 「自殺は高齢者の間でいよいよはっきり広がっているだけでなく,自殺の行為そのものに,高齢者と若者との著しい相違が表われている」と,ヘンディン博士は「アメリカにおける自殺」(英語)の中で述べています。「とりわけ,自殺未遂に対する実際の自殺の比率は,高齢者の間で著しく高くなっている。自殺未遂と実際の自殺との比率は,人口全体で見ると10対1,若者(15歳から24歳)では100対1,55歳以上の人では1対1と見られている」。

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