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忍耐 ― クリスチャンにとって不可欠な特質ものみの塔 1993 | 9月15日
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11,12 (イ)1930年代から1940年代の初めにかけて,エホバの証人とその子供たちは忍耐のどんな試みに直面しましたか。(ロ)エホバの証人が国家の象徴に敬礼しないのはなぜですか。
11 例えば,1930年代から1940年代の初めにかけて,アメリカとカナダのエホバの証人とその子供たちは,良心上の理由から国家の象徴に敬礼しなかったために迫害の的となりました。エホバの証人は,自分の住んでいる国の象徴を尊重しますが,神の律法に記されている原則に従って行動します。出エジプト記 20章4節と5節にはこうあります。「あなたは自分のために,上は天にあるもの,下は地にあるもの,また地の下の水の中にあるものに似せたいかなる彫刻像や形も作ってはならない。それに身をかがめてはならず,さそわれてそれに仕えてもならない。あなたの神であるわたしエホバは全き専心を要求する神(だからである)」。あるエホバの証人の子供たちがエホバ神だけを崇拝することを望んだために退学処分を受けた時,エホバの証人は王国学校を設置してその子供たちを教育しました。
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忍耐 ― クリスチャンにとって不可欠な特質ものみの塔 1993 | 9月15日
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[10ページの図版]
エホバ以外の何ものも崇拝しなかったゆえに退学処分を受けたクリスチャンの子供たちを教育するため,王国学校が設けられた
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