「エホバの証人の日」

エホバの証人は，1年のうち数回大会を楽しんでいます。神と神の義の原則について学ぶために集まります。またこれらの大会は，仲間のクリスチャンと励みになる交わりをもつ非常によい機会ともなっています。―ヘブライ 10:24，25。

では，他の場所から訪れるエホバの証人の大集団は，大会が開催される都市にどんな影響を及ぼすでしょうか。もちろん地元の経済をある程度潤します。しかし，米国ジョージア州ゲーンズビルの市長が声明文の中で述べたように，「手本とすべき証人たちの霊的献身と個々の人の礼儀正しさ」が及ぼす影響もあります。

この公文書は一部次のように述べています。「エホバの証人は，過去11年にわたり年平均14週末，ジョージア･マウンテンズ･センターにおいて集会を行なってきており，個々の集まりに平均2,200人が出席している。そして……その事実からすれば，この『大勢の，雲のような証人たち』が，大会を観察する人すべてに心を鼓舞する信仰と献身の証となっていることは確かである。

「さて，そこで，ゲーンズビル市長である私エメリー･D･ローソンは，ここに1991年11月23日土曜日を，ゲーンズビルにおける『エホバの証人の日』と宣言する。この週末に，また将来のあらゆる機会に，これらの訪問者たちを認めて温かく歓迎し，手本とすべき証人たちの霊的献身と個々の人の礼儀正しさを見倣うことに努めるよう，すべての市民に希望する」。