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  • たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • 1946年8月4日から11日にかけてオハイオ州クリーブランドで開かれた「喜びを抱く国々の民の神権大会」で,ノア兄弟は「あらゆる良い業に備える」という話を行ないました。ノア兄弟の次のような質問に,聴衆全員が興味をそそられました。「聖書の66冊の書の各々に関する情報が得られるなら,それはすばらしい助けとなるのではありませんか。聖書の各書の筆者,書かれた時期や場所が分かるなら,聖書を理解する助けとなるのではありませんか」。期待が高まったところで,ノア兄弟はこう言いました。「兄弟たち,皆さんはそれらすべての情報に加えて,もっと多くの情報を,『“Equipped for Every Good Work”(「あらゆる良い業に備える」)』と題する新しい本から得ることができるのです」。その発表を聞いて,大喝采が巻き起こりました。この新しい出版物は諸会衆で開かれる宣教学校の教科書として用いられることになりました。

      エホバの証人には,聖書の知識を深めるための出版物が備えられただけでなく,野外で用いるための幾つかの優れた助けも与えられました。1946年の大会は「目ざめよ!」誌創刊号の発表という点で長く記憶にとどめられるでしょう。この新しい雑誌は「慰め」誌(以前には「黄金時代」誌として知られていた)に代わるものです。また,(英文で)「神を真とすべし」e という本も発表されました。後に旅行する監督として奉仕したヘンリー・A・キャントウェルはこう説明しています。「私たちは一時期,新たに関心を持った人々との聖書研究を司会する際に効果的に使える本,つまり聖書の基本的な教理と真理を網羅した本を切実に必要としていました。『神を真とすべし』が発表されて,私たちはまさに必要としていた物を手に入れたのです」。

      そのような教えるための貴重な助けを備えられて,エホバの証人は一層急速な拡大を期待しました。ノア兄弟は大会出席者たちに「再建と拡大の諸問題」という主題で話し,証言するための努力が世界戦争の期間中にも停滞しなかったことを説明しました。1939年から1946年までの間に,王国宣明者の数は約11万人以上増加していました。世界的な規模で増大する聖書文書の需要に応じるため,協会はブルックリンにある工場とベテル・ホームの拡張を計画しました。

      予想された世界平和の時期が始まりました。世界的な拡大と聖書教育の時代が順調に経過してゆきました。エホバの証人は良いたよりの教え手となるためのより良い備えができて,「喜びを抱く国々の民の神権大会」から帰宅しました。

  • たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • それらの新しい施設が世界中の証人たちからの資金援助を受けて建設されたことをもって,1946年のクリーブランド大会で発表されて熱烈な賛同を得た大規模な拡張計画は完了しました。

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