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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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マイケルの祖父母はアルバニア人で,1920年代にボストンでバプテスマを受けていました。そのため,マイケルはアルバニア語をある程度話せました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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「神様が君たちの旅を導いている」
コチョは,長年にわたって隠していたあるものを,マイケルに見せたいと思いました。それは長い手紙で,マイケルの祖母が死んだ時,アルバニアの家族にあててボストンの家族が送ったものです。手紙の初めの10ページは,ほとんどが家族に関係した事柄でしたが,終わりのほうで復活について説明してありました。
コチョはマイケルにこう言います。「警察は手紙を検閲し,最初の数ページに目を通したのだが,読むのが面倒になったらしく,こう言った。『持っていきなさい。家族のことばかりだ』。わたしは受け取った手紙の終わりのほうを読んで,神様のことが書かれていたので,とてもうれしかったんだ」。
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