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    聖書に対する洞察,第2巻
    • タボル山のふもとには,パレスチナを東西に横切る比較的広い中央平原があり,北部の山々と南部の山々を隔てています。エズレルもしくはエスドラエロンの谷では,多くの決定的な戦いが行なわれました。そこは,東側の「エズレルの低地平原」と西側の「メギドの谷あいの平原」という二つの部分から成っていました。―ヨシュ 17:16; 代二 35:22。

  • パレスチナ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ユダの山々に西から近づくと,シェフェラとして知られる丘陵地があります。そこには,沿岸平原から高地へと東西に伸びる幾つかの小さな谷があります。(ヨシュ 9:1)谷にある泉が必要な水を供給していたので,これらの丘の大半は羊や牛の群れの放牧に適していました。

      パレスチナの地理上の第3の特色は,大地溝帯の一部であるアラバです。(申 11:30)その地溝帯はこの土地を南北に縦断しています。この深い裂け目は北のシリアに始まって,ずっと南へ紅海のアカバ湾まで伸びていました。約束の地の中央部を貫くこの窪地は,その両側に並行して走る山脈と崖のために一層壮観なものになっていました。

      この深い溝のような窪地を北から南へたどると,ヘルモン山のふもとの丘陵からフーラ盆地まで,まず急降下します。そこではかつてヨルダン川の源流が小さな湖を形成していました。ヨルダン川はそこから約16㌔進むうちに270㍍以上急速に下降して,海面下約210㍍のガリラヤの海に達します。地殻のこの大きな割れ目のガリラヤから死海に至る部分が本来のヨルダン渓谷であり,アラブ人はそこを「くぼみ」という意味のゴールと呼んでいます。これは,場所によっては幅が19㌔にもなりますが,「峡谷」です。ヨルダン川そのものはこの谷の底より約45㍍低い所にあり,死海までゆっくり蛇行しながらさらに約180㍍下降します。(第1巻,334ページの写真)そのため死海の水面は地中海の水面より約400㍍低くなっており,地表で最も低い地点となっています。

      [577ページの図]

      地図: パレスチナの断面図

      地溝は死海の南からアカバ湾までさらに160㌔伸びており,厳密な意味でのアラバとして知られているのはこの部分です。(申 2:8)この部分は途中で海抜約200㍍の最高点に達します。

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