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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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7,8 (イ)どんな二つの「善意の年」がありますか。(ロ)エホバのどんな「復しゅうの日」がありますか。
7 良いたよりを宣べ伝える業には,時刻表とも呼べるものがあります。イエスとその追随者たちは,次のような任務を与えられました。「エホバの側の善意の年とわたしたちの神の側の復しゅうの日とをふれ告げ,嘆き悲しむすべての者を慰め(よ)」。(イザヤ 61:2)
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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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その善意の年はエホバの「復しゅうの日」が来るまで続き,その「日」が頂点に達した西暦70年,エホバはローマ軍がエルサレムとその神殿を滅ぼすのをお許しになりました。(マタイ 24:3-22)今日のわたしたちは,1914年に神の王国が天に設立された時に始まった,別の善意の年に生きています。この善意の年が終わると,もっと広範に及ぶ別の復しゅうの日が到来し,エホバは「大患難」において,この世界的な事物の体制全体に滅びをもたらします。―マタイ 24:21。
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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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一方,音信を退け,エホバの善意の年を活用することを拒む人々は,やがて神の復しゅうの日という現実に直面しなければならなくなります。―テサロニケ第二 1:6-9。
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