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ベテルでの活動の拡大王国宣教 2003 | 11月
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建設の最新情報: 米国ウォールキルの印刷施設の増築は重要な段階を着々と経て,すばらしい進展を見ています。建物の基礎から屋根までの枠組みは先月完成しました。周囲の整地もほぼ終わり,大きな機械システムを導入しているところです。内装や外装の仕事も本格的に始まっています。また,新しい設備を置くために,既存の印刷施設も改築中です。
米国における印刷施設の増築は2004年2月ごろに終了し,その後印刷機が導入される予定です。約1万3,000平方㍍の新しい建物と4万2,000平方㍍の既存の印刷施設の改築を合わせた,合計約5万5,000平方㍍の床面積が使えるようになります。例えて言うと,これは大会ホール8棟,または王国会館125棟分に相当します。
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ベテルでの活動の拡大王国宣教 2003 | 11月
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皆さんの援助は感謝されています: 確かに,わたしたち一人一人は王国の関心事のこうした進展を十分に支持したいと思います。そのために何ができるでしょうか。米国ウォールキルの印刷施設の増築にかかる総額は,新しい2台の印刷機と,生産のために用いる他の新しい設備を含め,5,000万㌦(60億円)ほどになります。日本や他の支部でなされる今回の印刷設備導入や建物の改装のための資金も必要です。これらはどのように賄われるでしょうか。各王国会館にある「世界的な業のための寄付 ― マタイ 24:14」という表示の寄付箱に入れられる自発的な寄付や,神のご意志が成し遂げられるのを見たいと願うクリスチャンが支部事務所に送る寄付によって賄われます。必要なときにはいつも,エホバの忠節な僕たちは寛大にこたえ応じてきました。例えばモーセの時代には,幕屋を造営し壮麗な付属物や器具すべてを備えるために,物質的なものが必要でした。幕屋の造営に参加する特権を差し伸べられた神の僕すべては,各々の資力に応じて与えました。―出 35:4-24。
この大きなプロジェクトが完成に近づいたときに(日本の場合は2004年の春ごろ),個人や家族で新しい設備を見学できるよう,会衆にお知らせします。この機会に,神権的な活動のすばらしい拡大を可能にしてくださっている皆さんに感謝いたします。エホバがわたしたちすべてを引き続き霊的に祝福してくださるようお祈りします。
[3ページの囲み記事/図版]
新しい印刷機を導入する支部とその時期
英国: 2003年 8月
ブラジル: 2003年11月
日本: 2004年 1月
メキシコ: 2004年 2月
南アフリカ: 2004年 4月
アメリカ: 2004年4月と5月
[4,5ページの図]
(正式に組んだものについては出版物を参照)
印刷機と大型バスの比較
長さ: 40㍍
高さ: 5.5㍍
重量: 201㌧
[3ページの図版]
アダムズ通り117番の建物,1927年
[4,5ページの図版]
業の進展(米国,ウォールキル)
2003年1月
2003年4月
2003年7月
2003年7月の全景
[6ページの図版]
改装工事(日本,海老名)
「……民には引き続き働く心があった」。―ネヘ 4:6。
[3ページの図版のクレジット]
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