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その裁きのゆえにヤハを賛美しなさい!啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「歓び,そして喜びにあふれよう。また,神に栄光をささげよう。子羊の結婚が到来し,その妻は支度を整えたからである。
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その裁きのゆえにヤハを賛美しなさい!啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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15 証印を押すことは,どのようにして行なわれますか。油そそがれたクリスチャンには何が要求されますか。
15 それで,ほとんど2,000年たった今,花嫁級の14万4,000人の人々は用意が整っています。しかし,どの時点で,『子羊の妻は支度を整えた』と言えるのでしょうか。信仰の厚い,油そそがれた者たちは,西暦33年のペンテコステ以来,来たるべき「贖いによる釈放の日」のために,漸進的に『約束の聖霊をもって証印を押されて』きました。使徒パウロが表現しているように,神は「またわたしたちにご自分の証印を押し,来たるべきものの印,つまり霊をわたしたちの心の中に与えてくださったのです」。(エフェソス 1:13; 4:30。コリント第二 1:22)油そそがれたクリスチャンは各々,『召され,選ばれている』だけでなく,「忠実な者」であることを実証してきました。―啓示 17:14。
16 (イ)使徒パウロはいつ完全に証印を押されましたか。どうしてそれが分かりますか。(ロ)子羊の妻はいつ十分に『支度を整えて』いるでしょうか。
16 パウロ自身,多年にわたって試みられた後,次のように断言できました。「わたしは戦いをりっぱに戦い,走路を最後まで走り,信仰を守り通しました。今から後,義の冠がわたしのために定め置かれています。それは,義なる審判者である主が,かの日に報いとしてわたしに与えてくださるものです。しかし,わたしだけにではなく,その顕現を愛してきたすべての人に与えてくださるのです」。(テモテ第二 4:7,8)この使徒は依然肉体でとどまっていて,なお前途に殉教の死を控えていたのに,完全に証印を押されていたようです。同様に,14万4,000人のうちの地上に残っている人たちすべてがエホバに属する者として個人個人証印を押される時が必ず来ます。(テモテ第二 2:19)その時,子羊の妻は十分に支度を整えていることでしょう。つまり,14万4,000人の人々の大多数はすでに天で報いを受けており,なお地上にいる人たちは最終的に是認され,忠実な者として証印を押されていることでしょう。
17 子羊の結婚はいつ執り行なうことができますか。
17 14万4,000人の人たちに証印を押すことが完了する,エホバの時間表のその時点で,み使いたちは大患難をもたらす四方の風を放ちます。(啓示 7:1-3)まず,娼婦のような大いなるバビロンに裁きが執行されます。勝利を収めたキリストは,次にサタンの地上の組織の残りの部分を滅ぼすため,速やかにハルマゲドンに進んで行き,最後にサタンとその悪霊たちを底知れぬ深みに投げ込みます。(啓示 19:11–20:3)その時に地上で生き残っている油そそがれた者がいれば,おそらくキリストが征服を完了したすぐ後に天での報いに入り,花嫁級の仲間の成員に加わることでしょう。その後,神のご予定の時に,まさしく子羊の結婚を執り行なうことができます!
18 詩編 45編は,子羊の結婚にかかわる出来事の順序をどのように確証していますか。
18 詩編 45編の預言的な記述は,物事の順序を述べています。まず,即位した王が敵を征服するために乗り進みます。(1-7節)それから,結婚が執り行なわれ,天的な花嫁は地上で彼女の処女なる友たち,つまり大群衆に付き添われます。(8-15節)次いで,その結婚は実を結び,復活させられる人類は,「全地に君」として立てられる人たちの監督のもとで,完全な状態に引き上げられます。(16,17節)子羊の結婚は何という輝かしい祝福を伴うのでしょう。
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