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    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • 29 ヨハネは,何が速やかに来ると言っていますか。キリスト教世界はさらにどのように揺り動かされることになっていますか。

      29 しかし,お聞きください! ヨハネはわたしたちに,「第二の災いが過ぎた。見よ,第三の災いが速やかに来る」と告げています。(啓示 11:14)もしキリスト教世界がこれまで起きた事柄で揺り動かされているなら,第三の災いが告げ知らされ,第七のみ使いがラッパを吹いて,神の神聖な奥義が最後に終了する時,同世界はどうなるでしょうか。―啓示 10:7。

  • 神の神聖な奥義 ― その輝かしい最高潮!
    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • 26章

      神の神聖な奥義 ― その輝かしい最高潮!

      1 (イ)ヨハネは神聖な奥義が確かに終わりに至ることをわたしたちにどのように知らせていますか。(ロ)み使いたちの軍勢はどうして大声で話すのでしょうか。

      啓示 10章1節,6節および7節に記録されている,強いみ使いが誓って宣言した言葉を思い起こせますか。そのみ使いはこう述べました。「もはや猶予はない。第七のみ使いが吹き鳴らす日,彼がラッパを吹こうとするその時に,神が預言者なるご自分の奴隷たちに宣明された良いたよりに基づく神の神聖な奥義は,確かに終わりに至る」。その最後のラッパを吹き鳴らす,エホバのご予定の時は到来しました! では,どのようにして神聖な奥義は終わりに至るのでしょうか。ヨハネはそれについてわたしたちに知らせることを大変喜んでいます! それで,こう書いています。「また,第七のみ使いがラッパを吹いた。すると,大きな声が天で起きてこう言った。『世の王国はわたしたちの主とそのキリストの王国となった。彼は限りなく永久に王として支配するであろう』」。(啓示 11:15)それらみ使いたちの軍勢には大声で,雷鳴のような声をさえ上げて話すべき理由があります! この歴史的な発表は,宇宙的な重要性を持つものだからです。それは生ける創造物すべてにとって極めて重大な事柄なのです。

      2 神聖な奥義はいつ,またどんな出来事と共に堂々たる終わりを迎えますか。

      2 神聖な奥義は喜ばしい最高潮に達します! それは,主エホバがご自分のキリストを共同の王として即位させられる1914年に,輝かしい壮大な仕方で堂々たる終わりを迎えます。み父の代理を務めるイエス・キリストは,敵対する人類の世のただ中で,現に効力を持つ支配権を引き継がれます。約束の胤であるキリストは,蛇とそのやからを無に帰せしめ,楽園<パラダイス>の平和をこの地に回復させるために,王国の権力をお受けになります。(創世記 3:15。詩編 72:1,7)メシアなる王であるイエスはこうしてエホバのみ言葉を成就し,主権者なる主として「限りなく永久に」支配しなければならない「とこしえの王」であられる,み父の正しさを立証されます。―テモテ第一 1:17。

      3 エホバ神は常に王であるにもかかわらず,どうして他の主権が地上に存在するのを許してこられましたか。

      3 しかし,どのようにして,『世の王国はわたしたちの主[エホバ]の王国となった』のでしょうか。エホバ神は常に王であられませんでしたか。その通りです。というのは,レビ人アサフが,「神は昔からわたしの王」と歌っているからです。また,もう一人の詩編作者は,「エホバ自ら王となられた!……あなたの王座は昔から堅く立てられており,あなたは定めのない時からおられます」と言明しました。(詩編 74:12; 93:1,2)ところが,エホバはその知恵のゆえに,他の様々な主権が地上に存在するのを許してこられました。こうして,人間は神なしで自らを治めることができるかどうかに関してエデンで引き起こされた論争が十分試されてきました。人間による支配は惨めにも失敗しました。神の預言者の言葉はまさしく真実です。「エホバよ,地の人の道はその人に属していないことをわたしはよく知っています。自分の歩みを導くことさえ,歩んでいるその人に属しているのではありません」。(エレミヤ 10:23)わたしたちの最初の二親が背いて以来このかた,人の住む全地は,「初めからの蛇」であるサタンの支配下に置かれてきました。(啓示 12:9。ルカ 4:6)今や,劇的な変化の起きる時となりました! エホバはご自分の地位の正当性を立証するため,ご自身の選定したメシアによる王国を通して,新たな仕方でご自分の主権を行使し始められます。

      4 1922年にラッパが吹き鳴らされ始めた時,何が前面に出されましたか。説明してください。

      4 1922年に七つのラッパが吹き鳴らされ始めた時,米国オハイオ州シーダー・ポイントにおける聖書研究者の大会で,J・F・ラザフォードは,「天の王国は近づきたり」という聖句に基づいた特筆すべき講演を行ないました。(マタイ 4:17,「ジェームズ王欽定訳」)ラザフォードはその講演の結びとして次のように述べました。「では,至高の神の子の皆さん,野外に戻りなさい。自分の武具を身につけなさい。冷静にし,油断なく警戒し,活発に働き,勇敢でありなさい。主の忠実な真の証人でありなさい。バビロンが跡形もなく荒廃するまで戦いで前進しなさい。音信を遠く広く告げ知らせなさい。世界は,エホバが神であり,イエス・キリストが王の王,主の主であることを知らねばなりません。今はあらゆる時代のうちで最も重大な時代です。ご覧なさい,王は統治しておられます! あなた方は王のことを広く伝える代理者です。それゆえに,王とその王国を宣伝し,宣伝し,宣伝しなさい」。キリスト・イエスの治める神の王国のことが前面に出され,これが契機となって,み使いの七つのラッパすべてが吹き鳴らされて告知された裁きを含め,王国を宣べ伝える業が大波のように高まり始めました。

      5 1928年には,第七のラッパの音を目立たせた,聖書研究者の大会で何が起きましたか。

      5 第七のみ使いのラッパの音は,1928年7月30日から8月6日まで米国ミシガン州デトロイト市で開かれた聖書研究者の大会の目立った点の中に反映されていました。この時,107の放送局がつながれて,ニューヨーク・タイムズ紙の評した,『歴史上最も大規模で,最も費用のかかったラジオ放送網』が設けられました。その大会では,サタンとそのよこしまな組織がハルマゲドンで打ち倒され,義を愛する人々すべてが解放されることを指摘した,「サタンに反対し,エホバを支持する宣言」と題する強力な決議が熱意を込めて採択されました。大会では,「神がご自分の油そそがれた王を1914年にその王座に就けられた」ことを示す最も明確な証拠を掲げた,「政府」(英文)と題する368ページの書籍が発表され,神の王国の忠節な臣民はその本を入手して喜びました。

      エホバが力を執られる

      6 ヨハネは,キリストが神の王国で即位されたことに関する発表をどのように伝えていますか。

      6 キリストは神の王国で即位されました ― この発表は何と大きな喜びをもたらすのでしょう。ヨハネはこう伝えています。「すると,神の前で自分の座に座っている二十四人の長老がひれ伏し,神を崇拝してこう言った。『今おられ,かつておられた方,全能者なるエホバ神,わたしたちはあなたに感謝します。あなたはご自分の大いなる力を執り,王として支配を始められたからです』」― 啓示 11:16,17。

      7 (イ)象徴的な24人の長老の地上にいる残りの者,および,(ロ)象徴的な24人の長老のうち,天の自分たちの地位に就くよう,すでに復活させられた人たちは,それぞれどのようにエホバ神に感謝をささげましたか。

      7 エホバ神にそのように感謝をささげるのは24人の長老たちです。これらの長老は天的な地位に就けられた,キリストの油そそがれた兄弟たちを象徴しています。1922年以来,それら14万4,000人の油そそがれた者たちの地上にいる残りの者は,ラッパの音によって開始させられた業に忙しく携わってきました。彼らはマタイ 24章3節から25章46節のしるしの持つ意味を十分悟るようになりました。しかし,主の日のもっと初めのころでさえ,すでに『忠実であることを死に至るまでも示した』,彼らの仲間の証人たちは,天の自分たちの地位に就くよう復活させられていたので,ひれ伏してエホバに敬意を表する14万4,000人のグループ全体を今や代表することができました。(啓示 1:10; 2:10)これらの人たちは皆,自分たちの主権者なる主がご自分の「神聖な奥義」を最高潮に持っていって終わらせるのを遅らせたりはなさらなかったので,どんなにか深く感謝していることでしょう。

      8 (イ)第七のラッパが吹き鳴らされると,諸国民はどんな影響を受けますか。(ロ)諸国民はだれに対して憤りを表わしてきましたか。

      8 一方,第七のラッパが吹き鳴らされても,諸国民には少しも喜びがもたらされません。諸国民にとっては,エホバの憤りを経験する時が来ました。ヨハネはこう述べます。「しかし,諸国民は憤り,あなたご自身の憤りも到来しました。また,死んだ者たちを裁き,預言者なるあなたの奴隷たちと聖なる者たちに,そして,あなたのみ名を恐れる者たち,小なる者にも大なる者にもその報いを与え,地を破滅させている者たちを破滅に至らせる定められた時が到来しました」。(啓示 11:18)1914年以来,世の諸国民は互いに対して,また神の王国に対して,とりわけエホバの二人の証人に対して憤りを激しく表わしてきました。―啓示 11:3。

      9 諸国民はどのように地を破滅させてきましたか。神はそのことに関して何を行なうよう決意しておられますか。

      9 諸国民は歴史を通じて絶えず戦争を行なってきましたし,また管理の仕方も悪かったので,地を破滅させてきました。しかし1914年以来,この破壊は増大し,驚くべき程度に達してきました。貪欲や腐敗のために砂漠は広がり,肥えた土地は恐るべき度合いで失われています。酸性雨や放射能のある雲のために広大な地域が損なわれ,食糧源も汚染されてきました。わたしたちが吸う空気や飲む水も汚濁しています。工業廃棄物は陸や海の生物を脅かしています。かつて超大国は核により全人類を絶滅させて完全な破滅をもたらす恐れがありました。幸い,エホバは「地を破滅させている者たちを破滅に至らせ」ます。地球の悲惨な状態に対して責任のある,高慢で不敬虔な人々に裁きを執行なさいます。(申命記 32:5,6。詩編 14:1-3)ですから,エホバはそのような悪行者たちを罰するために第三の災いをもたらされるのです。―啓示 11:14。

      破滅をもたらす者たちは災いです!

      10 (イ)第三の災いとは何ですか。(ロ)第三の災いはどのようにして責め苦以上のものをもたらしますか。

      10 さあ,それでは,第三の災いです。それは速やかに来ます! それは,エホバがご自分の「足台」,つまりわたしたちの住んでいるこのすばらしい地球の神聖さを汚す者たちに破滅をもたらす手だてです。(イザヤ 66:1)その破滅はメシアによる王国,つまり神の神聖な奥義によって開始されます。神の敵たち,それも特にキリスト教世界の指導者たちは,おもにいなごの災厄と騎兵隊のもたらす最初の二つの災いで責め苦に遭わされてきましたが,エホバの王国そのものによって加えられる第三の災いは,責め苦以上のものをもたらします。(啓示 9:3-19)それは破滅をもたらす人間社会とその支配者たちを排除する死の一撃となります。これはハルマゲドンにおけるエホバの裁きの最高潮の際にもたらされるでしょう。それはダニエルが預言した通りです。「そして,それらの王たち[地を破滅させている支配者たち]の日に,天の神は決して滅びることのないひとつの王国を立てられます。そして,その王国はほかのどんな民にも渡されることはありません。それはこれらのすべての王国を打ち砕いて終わらせ,それ自体は定めのない時に至るまで続きます」。神の王国は堂々とした山のように,輝かしい所となった地を支配するようになり,エホバの主権の正しさを立証し,人類にとこしえの喜びをもたらすでしょう。―ダニエル 2:35,44。イザヤ 11:9; 60:13。

      11 (イ)この預言は,進展中の一連の喜ばしいどんな出来事について述べていますか。(ロ)どんな過分のご親切が実現されますか。どのように,まただれによって実現されますか。

      11 第三の災いは,主の日の間じゅう漸進的に展開してゆく,進展中の一連の喜ばしい出来事を伴っています。その日は,『死んだ者たちを裁き,預言者なるあなたの奴隷たちと聖なる者たちに,そして,あなたのみ名を恐れる者たちにもその報いを与える』時です。それは死人の中からの復活を意味します! すでに死の眠りに就いている,油そそがれた聖なる者たちにとって,それは主の日の初めごろに起きます。(テサロニケ第一 4:15-17)やがて,残っている聖なる者たちも瞬間的に復活させられ,それらの人たちに加わります。他の人々もまた,報いを与えられることになります。その中には,神の古代の預言者なる奴隷たちや,大患難を生き残る大群衆であれ,キリストの千年統治の期間に生き返らされて命を受ける『死んだ者たち,大なる者や小なる者』であれ,エホバのみ名を恐れるようになる人類のほかの人々すべてが含まれます。神のメシアなる王は死とハデスのかぎを持っておられるので,王国でのその支配により,この貴重な備えにあずかろうと努める人々すべてに永遠の命を与える道が開かれます。(啓示 1:18; 7:9,14; 20:12,13。ローマ 6:22。ヨハネ 5:28,29)それが天における不滅の命,あるいは地上でのとこしえの命のいずれであれ,この命の賜物はエホバからの過分のご親切によるものですから,それを受ける人々は各々まさしく永久に感謝することでしょう。―ヘブライ 2:9。

      ご覧なさい,神の契約の箱です!

      12 (イ)啓示 11章19節によれば,ヨハネは天で何を見ますか。(ロ)契約の箱は何の象徴でしたか。イスラエルがバビロンに捕らわれの身となった時,契約の箱はどうなりましたか。

      12 エホバは支配しておられます! ご自分のメシアによる王国を通して,人類に対して驚くべき仕方で主権を行使しておられます。ヨハネが次に見る事柄はこのことを確証しています。「また,天にある神の神殿の聖なる所が開かれ,神の契約の箱がその神殿の聖なる所の中に見えた。そして,稲妻と声と雷と地震と大きな雹が生じた」。(啓示 11:19)啓示の書の中で神の契約の箱に言及されている箇所はここだけです。契約の箱は,エホバがその民イスラエルと共におられることを示す,目に見える象徴でした。それは幕屋の,また後にはソロモンの建立した神殿の至聖所に置かれました。しかし,イスラエルが西暦前607年にバビロンに捕らわれの身となった時,エルサレムは荒廃し,契約の箱は消失しました。ダビデの家の代表者が『エホバの王座に座す』時代が終わったのは,その時のことでした。―歴代第一 29:23。a

      13 契約の箱が天の神の聖なる所の中に見えるという事実は,何を示していますか。

      13 2,600年余りたった後の今,契約の箱がもう一度見えます。しかし,ヨハネの幻の中では,その箱は地上の神殿の中にあるのではなく,天の神の聖なる所の中に見えるのです。エホバはもう一度,ダビデの王統の王によって支配を行なわれます。しかし,この度は,王なるキリスト・イエスが天のエルサレムで ― そこからエホバの裁きを執行する,高められた有利な場所で ― 即位されます。(ヘブライ 12:22)啓示の書の後の章は,これらの点をわたしたちに明らかにしています。

      14,15 (イ)古代のエルサレムでは,だれだけが契約の箱を見ることができましたか。それはどうしてですか。(ロ)天の神の神殿の聖なる所では,だれが契約の箱を見ることができますか。

      14 古代の地上のエルサレムでは,契約の箱は一般のイスラエル人だけでなく,神殿で奉仕する祭司たちにさえ見えませんでした。というのは,その箱は聖所から垂れ幕で仕切られていた至聖所の中にあったからです。(民数記 4:20。ヘブライ 9:2,3)ただ,大祭司だけが年ごとの贖罪の日に至聖所に入る際,それを見ることができました。しかしながら,天の神殿の聖なる所が開かれると,象徴的な契約の箱はエホバの大祭司であられるイエス・キリストだけでなく,ヨハネを含め,その14万4,000人の従属の祭司たちにも見えます。

      15 天に復活させられた最初の人たちは,この象徴的な契約の箱を近距離から見ます。というのは,それらの人たちは24人の長老の成員としてエホバの王座の周りに位置を占めているからです。また,地上にいるヨハネ級の人たちは,エホバがご自分の霊的な神殿におられることを理解するよう,その霊によって啓発されてきました。同時に,一般の人類にもこのすばらしい出来事に注意を喚起させるため,しるしが現われました。ヨハネの幻では,稲妻や声や雷や地震,および雹のことが述べられています。(啓示 8:5と比較してください。)これらのものは何を象徴していますか。

      16 どのように稲妻や声や雷や地震,および雹が生じましたか。

      16 1914年以来,宗教の領域では恐るべき激変が起きてきました。しかし,幸いにも,この「地震」は,樹立された神の王国に関する明確な音信を述べる,献身した人々の声を伴ってきました。聖書からの雷鳴のような“暴風雨警報”が鳴り響いてきました。神の預言的なみ言葉に関する洞察のひらめきは,稲妻のように現われており,一般に伝えられてきました。神の裁きという,打ち当たる硬い「雹」は,キリスト教世界と一般の偽りの宗教に対して放たれてきました。このすべては人々の注意を引いてきたはずです。しかし,悲しいことに,大多数の人々は,イエスの時代のエルサレムの人々のように,啓示の書のこれらのしるしの成就を認識できませんでした。―ルカ 19:41-44。

      17,18 (イ)七人のみ使いたちのラッパが鳴り響いたため,献身したクリスチャンはどんな責任を負うようになりましたか。(ロ)クリスチャンは自分たちの使命をどのように果たしていますか。

      17 七人のみ使いたちは引き続きラッパを鳴り響かせて,この地上の歴史的な出来事を知らせる合図を出しています。献身したクリスチャンにはそのような発表をこの世界に対して引き続き告げ知らせる大きな責任があります。それらの人々は何と大きな喜びを抱いてその使命を果たしているのでしょう。それは,1986年から2005年までの20年間に,宣教の業に毎年費やす時間が,6億8,083万7,042時間から12億7,823万5,504時間へと2倍近くに増加したことからも分かります。確かに,「良いたよりに基づく神の神聖な奥義」は,「人の住む地の果てにまで」知らされています。―啓示 10:7。ローマ 10:18。

      18 神の王国に関する目的は引き続き明らかにされてゆくので,今やほかの幻がわたしたちを待ち受けています。

      [脚注]

      a ローマの歴史家タキツスは,エルサレムが西暦前63年に攻略され,クネイウス・ポンペイウスが神殿の聖所に入った時,中はからだったと伝えています。その中に契約の箱はありませんでした。―タキツス著,「同時代史」,5章9節。

  • 神の王国が誕生する!
    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • 1 啓示 12章から14章までに述べられているしるしの意味を理解することは,わたしたちにとってどのように役立ちますか。

      神の神聖な奥義は明らかにされました。(啓示 10:7)エホバのメシアによる王国は今や強力な現実となりました。その王国は支配しています! この王国が存在していることは,サタンとその胤にとっては滅びを意味しますが,神の天の組織の胤にとっては輝かしい勝利を意味しています。しかし,第七のみ使いはラッパを吹き鳴らすのをまだ終了していません。というのは,そのみ使いには,第三の災いについてわたしたちに明らかにする,もっと多くの事柄があるからです。(啓示 11:14)啓示 12章から14章までに述べられているしるしは,その災いと神の神聖な奥義を終わらせることに関係する事柄すべてに対する認識を広くするのに役立ちます。

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