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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
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王国宣明者の報告

まことの神の探求は報われる

西暦前10世紀,二部族で成るユダ王国には偽りの崇拝が大いに広まっていました。しかし,偶像崇拝が横行するただ中で,心をまっすぐに神に向けている人がいました。その人の名はエホシャファトといいました。預言者エヒウはその人について,「あなたのもとに見いだされる幾つかの善い事があります。あなたは……心を定めてまことの神を求めたからです」と述べています。(歴代第二 19:3)同じように今日でも,この「対処しにくい危機の時代」にあって,幾百万もの人たちは,「心を定めて」まことの神エホバを求めています。(テモテ第二 3:1-5)そのことは,西アフリカのトーゴから寄せられた体験談から分かります。

カトリックの学校に通っていたカジミールは,9歳のときに初めて聖体拝領にあずかりました。ところが,14歳のころには教会へ行かなくなっていました。ミサに欠席すると火の燃える地獄か,少なくとも煉獄に行くと思っていたため,不安な気持ちで日々を送っていました。

学校でカジミールは,聖書を研究するため週に1回集まっている若者のグループに加わり,個人的に聖書を読むようにもなりました。ある時,啓示の書の中で,海から出てきた恐ろしい野獣について読みました。(啓示 13:1,2)そのことについて聖書研究グループのリーダーに尋ねると,それは本物の獣で,実際に海から出て来るのだと言われました。カジミールはその説明を聞いて不安になりました。大西洋の沿岸からそう遠くない所に住んでいたからです。自分も野獣の最初の犠牲者になるに違いないと思いました。

カジミールは,野獣を避けるために北方の砂漠に逃げられるよう貯金をはじめました。彼は自分の計画をクラスメートの一人に話しました。エホバの証人だったそのクラスメートは,文字通りの獣が海から出てくることは決してないと言ってカジミールを安心させました。それからしばらくして,カジミールは王国会館で開かれている集会に招待されました。集会が楽しかったので定期的に出席するようになり,家庭聖書研究の勧めにも応じました。

カジミールの研究が進むと,家族からの反対が始まりました。家族は先祖崇拝を行なっており,血抜きしていない供え物の肉の残りを食べていました。カジミールが肉を食べることを丁寧に断わると,脅され,家から出て行くようにと言われました。カジミールが冷静さを保ったので,脅しは実行に移されませんでした。しかし3か月の間,家族の食卓にはそのような肉しか出されませんでした。カジミールは十分に食べることができませんでしたが,そうした問題や他の苦しみを耐え忍びました。

カジミールは献身とバプテスマまで霊的な進歩を続け,後に奉仕の僕に任命され,トーゴで開かれた宣教訓練学校第4期のクラスに出席しました。現在では,支部でボランティアの仕事を楽しんでいます。

「もしあなたが神[エホバ]を求めるなら,ご自分をあなたに見いだされるようにされる」というダビデ王の言葉の真実さは,数多くの実例によって証明されています。―歴代第一 28:9。

[8ページの写真]

支部でボランティアの仕事を楽しんでいるカジミール(右)

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