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目ざめよ! 1992
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益をもたらす教育

最近,ものみの塔聖書冊子協会に,北海道に住む二人の若者から相次いで手紙が寄せられました。一人は札幌市に住む少年で,もう一人は伊達市に住む少女でした。この二人の手紙には,奇しくも幾つかの共通点がありました。二人はいずれも手紙を書いた時点で高校三年生でした。二人とも,自分の書いた作文が全国的なコンクールで賞を受けたことを伝えていました。少年は夏休みの課題として税金について書いた作文で国税庁長官賞を受賞し,少女の作文は全日本交通安全協会主催の「全国中学生・高校生交通安全作文コンクール」で特選になりました。少女は,特選受賞者としてスウェーデン旅行に招待されました。

二人はなぜ手紙を寄せたのでしょうか。どちらの手紙も,ものみの塔協会の出版物が作文の入賞に大いに役立ったことに感謝していました。札幌の少年は,「神権宣教学校案内書」と題する本が助けになったと述べ,こう説明しています。「作文を書く時,私はいつも『案内書』に書いてあったことを思い出します。繰り返し,紹介の言葉,そして接続詞の使い方などを明解に教えているのは『案内書』だけです。今回の作文でも,私はこの本のことを思い出しながら書きました」。この本は,人前で話をする能力を改善するため毎週各地のエホバの証人の王国会館で開かれる学校の教科書また参考書として用いられています。

一方,交通安全についての作文が特選になった女子高校生は,エホバの証人として受けた教育が国語力を向上させる結果になったと述べています。様々なスピーチや作文のコンクールに学校を代表して参加したこの少女は,こう述べています。「大抵そうしたコンテストでは,一つのテーマが定められ,生徒は各々図書館などで資料を調べ,原稿を仕上げます。私はそのような苦労もなく,自宅の本棚からすばらしい資料が得られました。老人問題・人格形成・環境問題・国際関係など,どんなテーマであっても,『ものみの塔』誌や『目ざめよ!』誌から情報が得られないことはありませんでした」。

特選になった作文の中では,米国カリフォルニア州で飲酒運転者に対する死体公示所見学という罰があることを取り上げました。これは,1988年12月22日号の「目ざめよ!」誌から得た資料でした。その原稿を見た一人の先生は,「一体どこからこんな情報を見つけたの?」と,尋ねたということです。

「一時は大学教育に魅力を感じたこともありますが」と述べるこの少女は,「これほどの知識を与えてくれる機関がほかにあるだろうか」と考えて,自分の進路を変えました。少女は,今,自ら受けたすばらしい教育の恩恵にあずかるよう他の人々を助けるために,全時間をささげることを目標にしています。先に述べた少年もやはり同じ目標を抱いてこの教育活動に携わっています。

読者も,この教育の益にあずかりたいと思われますか。この雑誌をお届けしたエホバの証人,あるいは本誌の発行者と連絡をお取りください。無償で行なわれる,この教育を受ける方法を喜んでお知らせいたします。

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