『その本にある助言が役立ちました』
これは米国メリーランド州に住む若者が「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」という本に関して書いた言葉です。この少女は「二日で全部読み通しました。その本についてどうしても人に話したくなりました」と語っています。
「私にとって,6章の『兄弟同士仲良くするのはどうしてこんなに難しいのだろう』のところが役に立ちました。時々姉に嫉妬のようなものを感じることがあるからなのですが,これを読んで,姉には私にない特定の権利があるのだから嫉妬を感じてはいけない,ということにすぐ気づきました。けんかになりそうな時,この本の助言を当てはめてみましたが,その助言は本当に役立ちました。今では姉との間に前よりしっかりした関係が築かれています」。
困難なこの時期に成長してゆくのは容易なことではありません。若者たちは数多くの新しい状況に直面し,重大な決定をしなければなりません。お酒を飲んでもいいのでしょうか。麻薬を使うのはどうですか。異性とはどのように接するとよいのでしょうか。若い人々は実際に役立つ答えを必要としています。
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