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聖書の18番目の書 ― ヨブ記『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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16,17 (イ)ツォファルはどんなひとりよがりの助言を与えますか。(ロ)ヨブは「慰め手」たちをどのように評価しますか。彼はどんな強固な確信を表明しますか。
16 ここでツォファルが討論に加わります。彼は事実上こう言います。わたしたちはむなしい話を聴く子供だろうか。あなたは自分は本当に清いと言っているが,神が話してくださりさえしたら,あなたの罪科を明らかになさるだろう。彼はヨブにこう尋ねます。「あなたは神の深い事柄を見いだすことができようか」。(11:7)彼はヨブに有害な行ないを捨て去るよう忠告します。というのは,祝福はそのような人に臨みますが,『邪悪な者たちの目は衰える』からです。―11:20。
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聖書の18番目の書 ― ヨブ記『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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22,23 (イ)ツォファルはなぜ気を悪くしますか。彼はヨブにあるとされている罪について何と述べますか。(ロ)ヨブは相手をひるませるどんな論議をもって返答しますか。
22 ツォファルもビルダドのように,ヨブの述べる「辱める勧告」を聞かざるを得ないため,気を悪くします。(20:3)彼はヨブの罪がヨブに追いついたということを繰り返し述べます。邪悪な者は必ず神からの処罰を受け,繁栄を享受している時でさえ休みは得られない,とツォファルは語ります。
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