あらゆる機会に活用する
1. 『真理を知る』のパンフレットをどのように用いることができますか。
1 「真理を知りたいと思われませんか」のパンフレットは,聖書研究を始めやすいように工夫されています。またそれは,真理の種をまく道具としても効果的です。(伝 11:6)どうすればそれを上手に活用できるでしょうか。幾つかの提案があります。
2. パンフレットを用いてどのように会話を始めることができますか。
2 会話を始める: パンフレットを家の人に渡し,表紙の六つの質問を示しながら,「このようなことについてお考えになったことがありますか」と尋ねることができます。答えを聞いた後,家の人の選んだ質問の一つについて,パンフレットを見ながら聖書の答えを一緒に考え,引照聖句の一つを読みます。最後のページを読むか要約し,『聖書の教え』の本を渡します。本を受け取らない場合でも家の人はすでにパンフレットを受け取っているので,真理がその人の心に根づくようになるかもしれません。―マタ 13:23。
3. 家の人が忙しいならどのように言えますか。
3 家の人が忙しいなら: 次のように言えるかもしれません。「ご都合の悪い時間だったようですので,このパンフレットだけご覧ください。だれもが考える六つの質問と,それに関する聖書からの答えが載せられています。次にお会いする時に,ご意見をお聞かせください」。
4. 街路伝道の時,どのように述べてパンフレットを渡せますか。
4 街路伝道の時に: 次のように言えます。「こんにちは。このいずれかの疑問についてお考えになったことはありませんか。[答えの間を置く。] この中には,なるほどと思える聖書からの答えが記されています」。急いでいない人には,パンフレットを一緒に見ながら答えの一つについて話し合い,『聖書の教え』の本も提供できるかもしれません。
5. 家の人が留守の場合,パンフレットをどのように用いることもできますか。
5 留守宅: 区域によっては,奉仕者たちは留守の家に,外から見えないようにして何か出版物を残すようにしているかもしれません。そのような場合,時には『真理を知る』のパンフレットを置いてくるのはいかがでしょうか。次に訪問する際,このように言えます。「先日お訪ねした際,お留守だったのでこのパンフレットを入れさせていただきました。この中で答えを知りたいと思われる疑問がありましたか」。
6. 『真理を知る』のパンフレットが効果的な道具であるのはなぜですか。
6 『真理を知る』のパンフレットは,真理を分かりやすく率直に伝えています。あらゆる宗教や文化の人に訴えます。紹介しやすく,若い人や伝道者になって間もない人も提供できます。あなたはあらゆる良い機会に活用しておられますか。