聖書研究を始めるための新連載
1. 「ものみの塔」誌の一般用にどんな新連載が登場しますか。どんなことを意図して準備されましたか。
1 来月から「ものみの塔」誌の一般用には,家の人と聖書研究を始めるのに役立つ新しい連載記事が登場します。タイトルは,「神の言葉 聖書から学ぶ」です。区域には,この連載を楽しく読む人もいるでしょうが,実際のところ,この記事は話し合うことを意図して準備されました。
2. 連載記事にはどんな特色がありますか。
2 特色: 題と副見出しは,話を進めながら家の人に問いかけられるよう質問の形になっています。鍵となる聖句は引用されておらず,ただ引照されているだけなので,家の人は神の言葉を開いてそこから直接学ぶ喜びを味わえます。各節は,玄関先でも学べるように短くしてあります。どの記事も,ふさわしい時にいつでも『聖書の教え』による研究に移行できるようその出版物に言及しています。
3. 家から家の奉仕において,玄関先で聖書研究を始めるためにこの連載記事をどのように活用できますか。
3 活用方法: 雑誌を提供する際,その記事全体が伝えようとしている事柄について興味を誘う質問をすることができます。例えば,1月1日号は聖書を学ぶ大切さを取り上げているので,こう言えるかもしれません。「聖書を,単に名作の一つと見る人もいれば,もっと貴い書物だと考える人もいます。__さんはいかがですか。[答えの間を置く。] この点に関して興味深いことが述べられていますので,ご覧ください」。最初の質問に注意を引き,第1節を読み,引照聖句を開いてください。質問をもう一度読み,家の人の意見を聞いてください。番号が振られた質問を話し合いの要点として,ふさわしい分量を取り上げます。家を去る前に,次の番号の質問に注意を引き,次回話し合うための明確な取り決めを設けます。毎週訪問してその記事から少しずつ話し合い,次の号が来たらそれを届けましょう。別の方法は,家の人に直接聖書研究を勧めることです。まず聖書を学べることを伝え,それからこの連載記事を用いて研究の方法を実際に行なって見せてください。
4. 再訪問先でこの連載記事をどのように活用できますか。
4 雑誌経路や再訪問先の人にもこの新しい連載記事を効果的に用いることができます。簡潔にこう言えるかもしれません。「『ものみの塔』に新しい特色が加わりました。どのように活用できるかをお見せしたいと思います」。この新しい連載によってさらに多くの人が『真理の正確な知識に至り』ますように。―テモ一 2:4。