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  • 「9歳の男の子だったから」
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2006
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2006
塔06 9/1 32ページ

「9歳の男の子だったから」

ポーランド南部に住むビエスワバは,エホバの証人が訪ねて来るといつも丁重に断わっていました。ある日,9歳のサムエルが母親と一緒に彼女の家を訪れました。その時ビエスワバは話を聞くことにし,地上の楽園について説明した雑誌を受け取りました。

イエス・キリストの死の記念式が近づいていたので,サムエルはビエスワバをこの特別な式に招待したいと思いました。そこで今度は招待状を持って,母親と一緒に再び訪問しました。少年がきちんとした服装をしているのを見たビエスワバは,ちょっとごめんなさいねと言って,自分も身なりを整え,また出てきてサムエルの話を聞きました。そして招待状を受け取り,「わたしだけでいいかしら,それとも主人と一緒に行くほうがいいの?」と尋ねました。それから,「主人が行かなくても,わたしは行きます。サムエル,あなたのために行くわね」と言いました。ビエスワバは約束を守り,サムエルは大喜びしました。

記念式の話の間,サムエルはビエスワバの隣に座って,取り上げられる聖句をビエスワバに見せました。ビエスワバは感心しました。そして記念式を楽しみ,深遠な考えが分かりやすく説明されたのでうれしく思いました。会衆の温かい歓迎を受け,親切にされたことにも心を動かされました。それ以来ビエスワバは,霊的な事柄に対する認識をますます深め,エホバの証人と定期的に交わるようになりました。最近次のように語りました。「以前は皆さんが訪ねてくださっても耳を傾けなかったのを,恥ずかしく思っています。正直なところ,話を聞こうと思ったのは,ただ9歳の男の子だったから,サムエルだったからなんです」。

ポーランドのサムエルのように,多くの若いエホバの証人が,言葉により,また礼儀正しい立派な振る舞いによって神を賛美しています。もしあなたが若い方なら,誠実な人々が健全な霊的価値観について知るよう,あなたも助けになれるかもしれません。

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