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異常気象 聖書は助けになるかほかのトピック
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異常気象に備えて今できること
聖書のアドバイスは,自然災害に遭っている時にもその前後にも役立ちます。
自然災害が起きる前: すぐに行動できるよう備えておく。
聖書は何と述べているか 「聡明な人は危険に気付いて身を隠すが,経験のない人たちは進んでいって当然の報いを受ける」。(格言 22:3)
意味 すぐに行動して家族を守れるように,危険を予期します。
経験 「山火事が起きた時,私たちは備えができていました。非常用持ち出し袋も薬も服も用意していました。周りの人たちはパニックになり動揺していました。でも私たちは必要なものを全て持っていました。備えをしていて本当に良かったです」。タマラ,米国カリフォルニア州
自然災害の間: 何が大切かをよく考える。
聖書は何と述べているか 「たくさんの物を持っていても,命は所有物からは生じない」。(ルカ 12:15)
意味 命は所有物よりも大切です。
経験 「台風ラウィンbで家が破壊された時,どうすればいいか分からず,混乱してしまいました。できたのはエホバ神に必死に祈ることでした。失ったのは物だけです。大切な命は助かりました」。レスリー,フィリピン
自然災害の後: 一日一日やっていく。
聖書は何と述べているか 「次の日のことを決して心配してはなりません。次の日は次の日で心配する事があります」。(マタイ 6:34)
意味 先々のことを心配しないようにします。
経験 「ハリケーン・イルマによって家が水浸しになってしまいました。いろいろなことを決めなければならず,ストレスがピークに達しました。その日その日の問題に取り組むようにという聖書のアドバイスに従うよう努力しました。エホバが助けてくれたので,自分でも信じられないぐらい冷静に対処できました」。サリー,米国フロリダ州
「防災 いざという時に備える」という記事には,役立つアドバイスがさらに載せられています。
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