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祭司聖書に対する洞察,第1巻
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祭司には個人として肉体的な清さと高い道徳規準を保つことが要求されました。会見の天幕に入る時,また祭壇に捧げ物を差し出す前,彼らは「死ぬことのないように」するため,中庭の水盤で手と足を洗わなければなりませんでした。(出 30:17-21; 40:30-32)
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祭司聖書に対する洞察,第1巻
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祭司たちは死体に触れたり死者を悼んだりして自分の身を汚してもなりませんでした。そのようなことをすれば,奉仕に関して一時的に汚れた者となりました。しかし,従属の祭司(大祭司ではない)が,母,父,息子,娘,兄弟,あるいは自分の身近な(恐らく自分と同居しているか自分の近くに住んでいると思われる)処女の姉妹など,非常に近い家族関係にある人のためにそうすることは許されていました。また,妻も身近な人の一人に含められたようです。(レビ 21:1-4)らい病,漏出,死体その他の汚れたものによって汚れた者となった祭司はだれであれ,清められるまで,聖なるものを食べたり聖なる所での奉仕を行なったりすることができませんでした。この命令に従わない祭司は必ず死に処されました。―レビ 22:1-9。
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