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エホバは清い崇拝を祝福されるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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「それで,わたしはこの者に注目する。苦しんで,霊において深く悔い,わたしの言葉におののいている者に」。(イザヤ 66:2後半)
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エホバは清い崇拝を祝福されるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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6 真の崇拝者たちはどんな意味で『神の言葉におののく』べきですか。
6 さらにエホバは,『神の言葉におののいている』者たちに注目なさいます。これは,わたしたちが神の宣言を読むたびに恐れで身を震わせることを望んでおられる,という意味でしょうか。そうではありません。むしろ,わたしたちが畏敬と崇敬の念をもって神のことばを考察することを望んでおられるのです。わたしたちは神の助言を誠実に求め,生活のすべての面でそれを導きとします。(詩編 119:105)また,神に対して不従順になることや,神の真理を人間の伝統で汚したり,軽く扱ったりすることを考えるだけで恐れを感じる,という意味で『おののく』こともあるでしょう。そうした謙遜な態度は,清い崇拝に不可欠です。しかし残念ながら,そのような態度は今日の世界にほとんど見られません。
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