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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2006
塔06 8/15 2–3ページ

柔和な人々は地を受け継ぐ

「自然は変えられ,回復すると思う。……明日の朝ではなく,はるか遠い未来の話だが,新しい天と新しい地が存在することになる」。―ジャン-マリー・ペルト,フランスの環境問題専門家。

地上の環境と社会情勢に頭を悩ませる多くの人は,この地球がパラダイスに変えられるのを見たいと思っていることでしょう。しかし,その願望は現代人だけが描く夢ではありません。ずっと昔,聖書は地上にパラダイスが回復することを約束していました。「柔和な人々は……地を受け継ぐ」,「御心が行われますように,天におけるように地の上にも」というイエスの言葉は,聖書中でも非常に有名なくだりです。(マタイ 5:5; 6:10,「新共同訳」,共同訳聖書実行委員会)しかし今日,柔和な人々が地上のパラダイスに住む,と信じる人は多くありません。クリスチャンであると唱える人の大半にとって,パラダイスの概念はすでに失われています。

フランスの週刊誌「ラ・ヴィ」は,天と地いずれのものにせよパラダイスに関する信仰が,少なくともカトリック教会では捨て去られてきた理由を,こう説明しています。「パラダイス[に関する概念]は,少なくとも1,900年にわたりカトリックの教えの中心をなしていたが,その後は,黙想会,日曜礼拝での説教,神学講座,公教要理の授業などから姿を消した」。パラダイスという語そのものが「謎と混乱」の「濃い霧」に覆われている,とも言われています。その語は,「地上での幸福を余りに強く連想させる」ため,故意に避けている説教師もいます。

宗教を専門とする社会学者フレデリック・ルノアールによると,パラダイスの概念は「月並みなもの」になっています。同様に,この問題に関する書物を数冊著わした歴史家のジャン・デルモーも,聖書中の約束が果たされるというのは,そもそも象徴的なことだと考えます。それでこう書いています。「『パラダイスはどうなっているか』という質問に対して,キリスト教の信仰に基づいて答えるとすれば,やはりこうなる。すなわち,救世主の復活のおかげで我々は皆いつの日か手を携え,幸福を目にする,ということである」。

では,地上のパラダイスに関する音信は今でも有効でしょうか。実際,どんな前途がこの地球を待ち受けているのでしょうか。将来の見通しは不鮮明なものですか。それとも焦点の合った鮮明なビジョンが得られますか。次の記事ではそうした質問の答えが分かります。

[2ページの図版のクレジット]

COVER: Emma Lee/Life File/Getty Images

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