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    聖書に対する洞察,第1巻
    • アブラハムとの契約 アブラハムとの契約はアブラム(アブラハム)がカナンに向かう途中,ユーフラテス川を渡った時に発効したようです。それから430年後に律法契約が結ばれました。(ガラ 3:17)エホバはアブラハムがメソポタミアのカルデア人のウルに住んでいた時,彼に話しかけ,ご自分が示す国に行くよう告げておられました。(使徒 7:2,3; 創 11:31; 12:1-3)出エジプト記 12章40,41節(七十訳)によれば,エジプトで奴隷の身となっていたイスラエルはエジプトとカナンの地に住んだ430年の期間の終わりに,「ちょうどその日に」出国しました。彼らがエジプトから救出された日は西暦前1513年のニサン14日,過ぎ越しの日でした。(出 12:2,6,7)このことはアブラハムがカナンに向かう途中,ユーフラテス川を渡ったのが西暦前1943年のニサン14日であったことを示しているように思われます。そして,アブラハム契約が発効したのはその時であったようです。アブラハムがカナンに入ってシェケムまで進んだ後,神は再びアブラハムに現われ,「あなたの胤にわたしはこの地を与えよう」と述べてその約束の範囲を拡張されました。神はそのようにして,この契約がエデンでの約束と結び付いていることを示し,「胤」が人間としての経路をたどる,つまり人間の家系を通して来ることを啓示されたのです。(創 12:4-7)創世記 13章14-17節,15章18節,17章2-8,19節,22章15-18節に記されているように,ほかにもエホバによってその約束の範囲が広げられたことが後に明らかにされました。

  • エジプトの奔流の谷
    聖書に対する洞察,第1巻
    • エジプトの奔流の谷は普通,ワディ・エル・アリシュと同定されています。それはシナイ半島を200㌔以上内陸に入ったジェベル・エ・ティの近くに源を発し,そこから北に向かって流れ,ポート・サイドの東約150㌔の所にあるエル・アリシュという町(リノコルラ)の所で地中海と相会しています。夏の間,このワディは乾ききった川床をたださらしています。しかし,雨期には多くの支流が流れ込むため,ワディ・エル・アリシュは増水して岸を削るほどの奔流となり,激流の行く手の立ち木をさえ引き抜いて流し去ります。その点からすると,この奔流の谷を,創世記 15章18節で約束の地の境界として挙げられている「エジプトの川」と同定できるでしょう。―ただし,「シホル」を参照。

  • ユーフラテス
    聖書に対する洞察,第2巻
    • イスラエルに割り当てられた領地の境界 神はアブラハムに対する言葉の中で,「エジプトの川から,かの大川,ユーフラテス川まで」の地をアブラハムの胤に与えるという契約をされました。(創 15:18)この約束はイスラエル国民にも繰り返して述べられました。(出 23:31; 申 1:7,8; 11:24; ヨシュ 1:4)歴代第一 5章9節は,ダビデの治世に先立つ時期に,ルベンの子孫のある人々が自分たちの住む所を「ユーフラテス川のほとりで荒野に入るところにまで」広げたと述べています。しかし,「ギレアデの東」を進んだ場合(代一 5:10),ユーフラテス川は約800㌔の遠方にありますから,これは単にルベン人が領地をギレアデの東,つまりシリア砂漠の端にまで広げたという意味なのかもしれません。その砂漠はユーフラテス川まで続いています。(改標は,「ユーフラテス[川]のこちら側の砂漠の入口まで」と読んでおり,エルサレム聖書は,「ユーフラテス川で終わる砂漠の始まる所まで」と読んでいます。)したがって,ダビデとソロモンの治世中にイスラエルの領土の境界がツォバのアラム人の王国を包含するまでに広がり,こうしてユーフラテスの,明らかにシリア北部を横断する部分の川岸に達した時,エホバの約束は初めて全面的に実現したと思われます。(サム二 8:3; 王一 4:21; 代一 18:3-8; 代二 9:26)この川はひときわ目立っているので,しばしば単に「川」と呼ばれました。―ヨシュ 24:2,15; 詩 72:8。

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